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内容説明
力を暴走させ倒れてしまった桜。その治療のため、言峰に桜を預けた士郎の前にアーチャーが現れる。
「わかっているな、お前が倒すべきものが誰であるか───」
「罪のない人々を巻き込むマスターと戦う」という信念に対し、士郎が出した答えは──!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わたー
19
★★★★★ついに明かされる桜の真実。そして士郎に突き付けられる二者択一。みんなの正義の味方であり続けるのか、桜ただ一人の味方になるのか。自身の根幹を揺るがす問いに対して、答えを出した彼の姿はやはりどの媒体であってもいいものだと。そしてそれと対比するかのように描かれる桜の状態。例の歌のシーンは原作や映画よりも直接的に描かれていて胸糞悪さ高めで良かった。2023/04/07
highig
14
( ^ω^)名巻。『正義の味方』というFateを貫いてきた命題が反転し、今、誰かの借り物ではない本当の衛宮士郎の物語が始まる。正義という公から誰かという私への行動理念の転換、これまでの人生を覆す恋という名の執着、正義を為す一つの装置がひとりの人間へと変わっていく創生と破滅。セイバーを喪い、戦う手段を断たれても尚、気持ち一つで、ひとりの少女の絶望を救うべく徒手空拳で戦う男の物語が始まる。序を破り急へと向かうグランドフィナーレへの転換点を鮮やかな構成と素晴らしい画力で描き切った圧倒的な完成度。名巻、ただ名巻。2023/04/08
にぃと
6
これまでの自分の生き方である多くの人を救うことと、それでも桜を守りたいという想いの狭間で葛藤する士郎。周りのキャラクターたちの言葉が警告のようにも聞こえるし背中を押してくれるようにも聞こえる。色んな想いが入り混じりながらも、ついに桜だけの正義の味方になることを決めた士郎。物語のターニングポイントとなる巻を丁寧に美しく描ききってくれた巻だと思う。最後にプレイしたのもしばらく前なので、今後の展開がますます気になるところ。2023/04/10
aegiscat
2
ようやくHeaven's Feel始まった2023/10/15
あがー
1
他のルートはアニメで履修したが、Heaven's Feelだけ見てないので、コミカライズで内容を把握中。さすがタスクオーナ先生という出来2024/01/15