ハヤカワ文庫JA<br> グイン・サーガ外伝27 サリア遊廓の聖女1

個数:1
紙書籍版価格
¥814
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

ハヤカワ文庫JA
グイン・サーガ外伝27 サリア遊廓の聖女1

  • 著者名:円城寺忍【著】/天狼プロダクション【監修】
  • 価格 ¥814(本体¥740)
  • 早川書房(2023/03発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784150315443

ファイル: /

内容説明

公子暗殺の濡れ衣を着せられた吟遊詩人マリウスが、放浪のなか、クムの一大歓楽都市タイスで出会った一人の女性をめぐる大冒険!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たか

48
円城寺忍さんによる『グイン・サーガ外伝』。今回は3部作のその1。栗本薫氏亡きあと、いろんな人に物語が紡がれてきたが、そのなかでは、初期のグイン・サーガの雰囲気を感じる円城寺さんが一番しっくりくる。▼時代設定は死の婚礼のあと、舞台はクムの都・タイス、主役は吟遊詩人マリウス。 自由な鳥であると信じていた頃のマリウスが活き活きと描かれており、美と快楽の都・タイスの遊郭の描写も雰囲気を醸し出している。 今回の外伝は、3ヶ月連続刊行で、表紙の絵も3枚が一つに繋がるとのこと。そちらも楽しみ。2023/05/03

ひさか

35
2023年3月ハヤカワJA文庫刊。書き下ろし。グイン・サーガ外伝シリーズ27作目。ナリス亡き後のマリウスの冒険譚。あっ!外伝は読まない本編だけ読むって決めてたんだ。いやー失敗失敗。思わず読んでしまった。栗本さん世界と親和性が高く、どうでもいいことの記述が延々と綴られて、いったい肝心の話はなんだ?と考えながら読みました。なんと、100文字くらいで語れそうな話です。あと2巻分サリア遊郭の聖女があって三連カバーイラストですが読まないことにします。しかし外伝の栗本さん最後の22作目だけは、やはり読もうと思います。2023/06/30

しゃお

24
『死の婚礼』の直後、〈美と快楽の都〉タイスを舞台にマリウスを主人公にした外伝の1巻。3ヶ月連続刊行で、表紙の絵も3枚繋がる特別なものという事で期待も高まりつつ読み始めると、冒頭の描写でそこには確かにグインの世界が待っていたと感じさせてくれます。マリウスが自由な鳥であると信じていた頃のマリウスとして活き活きと描かれているのも嬉しい。マリウスの知られざる過去はやはり悲劇として終わるのでしょうか。次巻も楽しみ。2023/03/28

みどり

14
外伝だからいいのか、もう昔すぎて記憶の彼方にある「ナリス暗殺」当時のマリウスのお話。 結構読みごたえがあり、栗本節はちょいと薄れちゃっているけれど、その分「整合性」がでて、小説としていい、と思っている。3巻で完結するかな。2023/04/28

agtk

12
待望の外伝。栗本さんの後を継いでグインサーガを書いている人の中では、円城寺さんが個人的には一番しっくりくる。前作「黄金の盾」もとてもよかったが、今作も初期のエピソードと繋がり、期待が膨らむ。全3作のようなので、楽しみしかない。2023/05/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20642149
  • ご注意事項
 

同じシリーズの商品一覧

該当件数30件 全てにチェックを入れる/全てにチェックをはずす