内容説明
ギムルの街全体を巻き込んだ大事件も沈静化し、ようやく日常を取り戻した異世界転生者の少年・竜馬。
今回の功績も踏まえ正式にジャミール公爵家の技師にもなった彼は、かねてより目的のひとつとしていたシュルス大樹海への旅立ちを決める。
その一環として冒険者としてのランクを上げるべく次々と依頼をこなしていた竜馬は、とある街でラインバッハと偶然再会! さらに彼の古い友人でもある凄腕の元騎士団長&元宮廷魔導士とお近づきになって――!?
新魔法や新装備も楽しい異世界スローライフファンタジー、第十三幕!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
23
遂に旅に出るのか!?あれだけ関わっていた洗濯店を他の人に経営を任せて本人は祖父母の遺産を受け取りに大樹海目指して旅に出るが、そこに見覚えのある馬車がいたので見てると、ジャミール公爵家の紋章もある。その馬車にはジャミール公爵家の元領主ラインバッハと執事のセバス、元騎士団長のシーバー、現役の宮廷魔術師でダークエルフのレミリーがおり。新メンバーのシーバーと模擬戦をして。レミリーとも魔法を教わりながら新たな魔法をボロボロと生み出して行く。そんな彼をレミリーは神の子じゃないかと疑い。2人っきりになった時に、、2023/04/20
サンゴ
8
対アンデッド2023/04/20
ちゃか
5
ギムルの街の騒動が落ち着き、自分の目的である大森林へと向かう決意を固めた竜馬。 洗濯屋も副店長を昇格させたり、スライム研究者たちも習熟が進んだこともあって、任せる領域を更に増やして自身はオーナー兼営業(冒険者活動の傍らで気付いたことを共有する)形を取って、自分の時間を増やした模様。 そして実績を積んでCランクマで昇格を果たしたのは良かったですね。……まぁ竜馬が全力で頑張りすぎたせいで他所のギルドに出向いた時とかは、不正を疑われてトラブルに遭遇するケースも増えたそうで、良し悪しありますけど。2023/06/18
ローリー
5
例によって異世界もの大好きな姉に借りました。前巻でひと山超えたので、洗濯屋さんそのほかは人に任せて、リョウマは冒険者として活動をはじめるんですが、そこでなんでかジャミール公爵家の紋章がついた馬車を見かけ、あれよあれよという間にラインバッハや元騎士団長や元宮廷魔導師と大樹海を目指す事に。その前段階でアンデッドの群れに出会って退治退治の大忙し。そんな中、スライムがまた進化して研究熱が上がりますが、話が進みませんねぇ。これ、いつ大樹海にたどり着けるんでしょうね。2023/05/26
菊地
3
ようやく旅に。 しかし、この関数になる頃にはエリアリアが絡んでくる学園編がやってくると思っていたらまったくそんなことなかったんだぜ。2023/06/09