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内容説明
皇女と騎士による冒険譚、堂々完結。
ラシル一行は目指してきた“原初の光”に辿り着いた。
レアナは、この旅の真の目的をラシルに打ち明ける。
それは世界を守るため、レアナが「自分自身を殺すこと」―――
ラシルは、レアナと双子の姉・サレナの力により
バルバロス大帝と向かい合うことになるが…
世界が崩壊し続けていく中で
蒼穹の騎士は、己の強い意思を貫き通す。
皇女やすべての仲間の想いとともに。
超本格ジュブナイルSF、堂々完結の最終巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
北白川にゃんこ
5
ようわからんがめでたしめでたしや!2023/05/19
毎日が日曜日
3
★★★ 完結。2023/03/27
蝉、ミーン ミーン 眠ス
3
どう考えても残り1冊で終わる内容じゃないだろと案じていたが、その1冊でうまくまとめてくるのにはベテランの上手さを感じさせられた。ただそれしか破滅を回避する術がなかったとはいえ改変の結果でみんなの記憶が、これまでの旅で培ってきたものがなくなってしまったのは少し寂しい。2023/03/16
Tea Chayama
2
前の巻くらいから急に駆け足になった気がして、最終巻で終わり方をぶん投げられてたらどうしようか、と思ったが、その心配はなかった。とてもきれいにまとまって終わっていた。 皆の記憶がないのは悲しい、どこかでひょっこりと全員が集まって「おや?なんだか懐かしい…」とか思ってその後も交流が続いている、とかいう感じをラストにして欲しかった気もする。 けれども、全巻通して面白かった。2023/03/20