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内容説明
見果てぬ夢――の、あと。堂々完結!
項羽と劉邦、
その決して交わらぬ道――
理想を求め、夢を追い続けた英傑ふたりと、
彼らを支え続けた忠臣の物語。
歴史の濁流に押し流されんとする
男たちの誰も知らぬ機微を、
ときに美しく、ときに軽やかに
描き切ったり、全15巻!
堂々完結!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
活字の旅遊人
25
劉邦の凄みは「人間的魅力ッ!!!」。「劉邦は頑張らない!!」。「何が正しいかじゃなく、何が楽しいか!だッ」。項羽をハンティングしようとし、自ら命を絶った項羽を丁重に弔う劉邦。論功行賞でも仲間を差別化できないくらいの優しさ。15巻すべてを通し、リーダーとは? 人間性とは? と考えさせられた。「コミュ力」とか言って近年もてはやすが、付け焼き刃的に学んでいこうとすることには、素直に頷けないんだよな。こういう人物がえてして女好きというか、その魅力故にモテる。そこのところも含めて自分は及ばないよなあ、と思う。2023/04/25
愛理ちゃん88
1
劉邦は頑張らない。これが極意2023/09/02
qiou
1
キレイな劉邦。 項羽が死んだところで連載をやめることもできただろうけど作者は劉邦の人間性を信じたということか。2023/03/05
スクワッター
0
佳作。改変も交えつつ、項羽と劉邦の全体を描ききっていた。背景知識が弱めの読者でも読みやすすいと思う。終盤は駆け足気味、史実改変も多めだったかな。漫画の劉邦が闇落ちするフラグも立っていたので、その結末は見てみたかった。キャラの描き分けは苦手なのか、全然キャラの顔の名前が覚えられなかった。2023/06/05