ビッグコミックス<br> 劉邦(1)

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ビッグコミックス
劉邦(1)

  • 著者名:高橋のぼる【著】
  • 価格 ¥605(本体¥550)
  • 小学館(2017/12発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784091897688

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内容説明

類いまれな英雄・劉邦を描くエンタメ史劇!

武勇、才気なくして農民から皇帝まで
一気に駆け上がった英雄・劉邦。

その類いまれな漢(オトコ)の魅力を、
『土竜の唄』の著者が渾身の力で描く
とびっきりのエンタメ史劇です!!

-・S・T・O・R・Y・-
時は紀元前、中国全土を統一した秦の
始皇帝統治下の都で一人の男が
労役で働いていた。

男の名前は劉季(後の劉邦)

ある日、男は秦兵に捕まり、
中華の極刑、炮烙(ほうらく)の刑に
処せられる事になる。

男の運命、そして中華の歴史は
その時を境に大きく変わり始めた!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ただいま蔵書整理中の18歳女子大生そっくりおじさん・寺

56
『土竜の唄』が少し前に映画化された高橋のぼるによる漫画劉邦伝1巻。インテリ簫何によるモノローグで描写される劉邦。清濁併せ呑むやんちゃ坊主で女好きで、バイタリティに富んだ人物というエンタテインメントではベタベタなキャラクターに描かれる劉邦。インテリ簫何はウンコまみれになったりして恥をかかされるのもベタベタ。始皇帝の末子が馬鹿息子なのもベタベタ。しかしそんなアナクロに思える月並みを今どき敢えてやっているように感じる。作者の絵の独特も相まって月並みが新しく見える。娯楽的歴史大作になるだろう。2巻が読みたい。2018/03/14

兵士O

22
スゴい! 司馬遷でも本宮ひろ志でも描けなかったヤンキー劉邦登場! 曹氏をはじめとする美女どもを虜にするナンパな野郎。そのくせ漢気もあり、男どもも彼に惚れちまうんですよね~。ボクは蕭何のような堅物で、他人の情事を覗き見するような小者ですが、そんな彼も掛け値なしで助けるわけですよ。この作品はそんなエピソードが満載! 決してかっこいい場面だけではないけど、読者は皆、そんな劉邦が好きになっちまうと思う。それに反して始皇帝と胡亥の嫌らしさと残忍さは天下一品! でも、これだけはっきり善と悪を描かれるとボクは脱帽です。2023/03/22

サケ太

13
『土竜の唄』高橋のぼる先生が書いた劉邦だとぉ……。確かにこいつはぶっ飛んでいる。楽観的で大ぼら吹きな劉季。しかし、義侠心にあふれ、弱い立場の者を助けることに躊躇がない。だが、考えなしだからこそピンチに陥る。天運に愛された男。人を惹き付ける男。頭でっかちで自己評価の高い蕭何もみとめたこの男。最強の男として片鱗を見せる項羽との比較もあり、面白い。2018/01/02

シーナ@食べ物漫画好き

8
1冊目 この手のネタバレ!?っていうのは違うけど結末まで知ってる物語を描くのは難しいところ。破天荒な主人公なので作画はあってると思う。本宮ひろ志先生の赤龍王みたいな。おおっ簫何が嫌な野郎だなぁ…と思いきや酷い仕打ち!うんこ簫何。デスゲーム焙烙の刑。エロ要素もナカナカ。劉邦の憎めないキャラと猜疑心の塊のような始皇帝とキャラのイメージがシッカリと決まってる。 2018/01/04

珈琲好き

7
面白かった。歴史大河物だが達人伝みたいにキャラの魅力だけで押し切ろうとせずに、堅実に面白いエピソードで話を引っ張ってくれてるので読み応えがある。あと地味な蕭何が豪放磊落な劉邦へのよいアクセントとなっている。とりあえず2巻まで読んだがこの先も充分期待できるクオリティだと思う。2018/10/14

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