ビッグコミックス 劉邦（３）

著者名：高橋のぼる【著】

小学館（2018/07発売）

• ISBN：9784098600557

内容説明

類いまれな英雄・劉邦を描くエンタメ史劇！

始皇帝暗殺をもくろむ美男子・張良、劉邦の人生を変える美女・呂雉など美しい主要人物がゾクゾクと登場する第3集です！

―・S・T・O・R・Y―
始皇帝暗殺を四六時中考えながら中華全土を放浪する美男子・張良。はるか東の町で、ついに彼の必要とする怪力男に出会う。その男を手に入れるため、張良に提示された条件は、一か八かで奴隷になることだった・・・・・・！？

一方、夏侯嬰を「失った」後も、亭長（警察署長）として毎日を過ごす劉邦。ずっと卵を産まなかった雌鶏がとつぜん卵を産んだその日、劉邦は導かれるように大富豪の宴会に足が向かうが・・・・・・

衝撃のラストに間違いなく息を呑む第3集、是非ご期待ください！！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[サケ太]

劉邦を取り巻く人材が徐々に出てくる。恐ろしさと底しれなさを感じさせる呂雉。大切な者を喪い、復讐に狂った張良。彼とともに始皇帝暗殺に挑む盤古。その最後の言葉が胸を打つ。

2018/08/26

[朱朱]

『土竜の唄』の作者による本格？歴史漫画。かなりのスローペースで、チンピラ時代の劉邦がちょっとずつ人脈を築いていく話を描く。地元ヤクザの親分と揉めたり、嫁取りしたりは、十八番のヤクザ漫画と同じ雰囲気。良い意味で勢いで読める漫画。張良が登場して始皇帝暗殺を狙う。項羽と劉邦によらず、始皇帝って独裁専制君主でシワクチャの汚らしいジジイとして描かれること多い(キングダム除く)けど、実際は死んだ時ですら40代なんだよなぁ…。ちょっと可哀想だ。

2019/02/13

[たー]

高橋節が炸裂しまくりの劉邦譚。まだまだ先が全く見えませんが、こんな調子でどういう風に英雄になっていくのだろうかと、興味が尽きません。 しかし、劉邦ってこんなやつだっけ？他の登場人物もそんなんだっけ？と思いますが、面白いんだから仕方ない。次も楽しみです。

2018/07/30

[ぴっころ]

曹氏が可哀想

2018/09/23

[シーナ@食べ物漫画好き]

３冊目 始皇帝を殺す事だけを考えてる張良の登場！そして呂公と呂雉！夏侯嬰曰く「男の一生は女房で決まる」というのも素晴しい伏線。宦官の趙高！銀髪豚野郎（笑）次号が項羽登場！しかしこのペースだと長期連載になりそうだなぁ

2018/08/01