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内容説明
テンペラー星人に敗れ、ベムラーを失った。失意の底に沈む進次郎に声をかけたのは、元科特隊の嵐だった。「ウルトラマン」として戦う覚悟が揺らぐ進次郎に、嵐が伝えたのは「ウルトラマン」であったハヤタの思いであった。「倒すこと」「守ること」「奪うこと」「奪われること」……、傷つきながらも戦うべき、その意味とは、その理由とはーー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Bugsy Malone
67
人間の身勝手さに関して、初代では「故郷は地球」や「まぼろしの雪山」、セブンでは「超兵器R1号」に「ノンマルトの使者」そして帰って来たウルトラマンでは「怪獣使いと少年」と繰り返し問いかけられて来たけれど、そんな事を思い出させる冒頭から始まり、バルキーともいろいろあって遂に本覚醒した進次郎。今後著者はウルトラマンの存在意義をどう捉えて行くのか。興味が尽きない。2023/02/04
毎日が日曜日
11
★★★ ウルトラマンは強いけど、進次郎は弱い。2023/02/26
みやしん
7
人は主観でしか生きられない。子供向け特撮テレビまんがだった『ウルトラマン』に当初から指摘されていた、果たしてウルトラマンは本当に正義か?の問いがのしかかる。ウルトラガール本格参戦はいいんだけど、登場人物の出番の差が激しい。鉄面皮に見えるゼットン星人に汗を流させるなんて、女子とは恐ろしいものよ。2023/02/07
北白川にゃんこ
6
ふうんそれぞれの決意ということか2023/05/11
ikedama99
6
なぜ戦うのか、戦うことの持つ意味とは・・と悩む主人公、このタイミングで?とも思うが、嵐とパルキーがいい味出しています。テンペラー聖人の言葉で思い出したのは、ウルトラマンメビウスの第1話で、メビウスの戦いを見たリュウが「何にも守れてねーじゃないか」と叫んだシーン。主人公はどう動くのか?・・途中で出てきた電気をあやつる「テロリスト」はエレキング・・かな。2023/02/11