内容説明
皇子たちをなんとか撒いて一年間の船旅を満喫したアルフィーナは、こっそりと帝国に戻り、森での自由な暮らしを再開することにした。
だが弟のカルルは跡継ぎとなるため学院に通わざるを得なくなり、引き離されてしまう。カルルが心配なアルフィーナは正体をかくし「臨時教師」として学院に潜入するが、とうとうライオネット皇子に見つかってしまい!?
いや殿下の心の声、あいかわらず愛で溢れてて調子が狂っちゃうので、もうちょっと自重してくださいね？
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ツバサ
7
読了。こう展開してくるのか。2023/02/16
bulbul
2
弟のために学院で潜入教師になるアルフィーナ。99回断罪された悲劇の令嬢なのに底抜けに明るくお笑い系。ループを破綻させずにここまでコメディ化するとは、心が無になる不思議な読後感です（笑） 聖女デボネアのお約束の｢シャーッシャッシャッ｣もあるよ！2023/02/10
