出版社内容情報
糖尿病の数値がガクッと悪くなったが、ご飯はまともに食べたい。ひと味違う、陶芸家の一日1800キロカロリー料理生活を大公開。フツーの食材を「豊かに」食べるヒントが満載
ある日、糖尿病の数値がガクッと悪くなった。血糖値を下げる努力の仕方が間違っていたらしい。「ああ、これからはご飯がまともに食べられなくなる」と思い悩み、そこから陶芸家S氏のおいしい一日1800キロカロリー料理生活が始まった。
糖尿病ならずとも食べたくなるS氏の日常の食とは?
その15年の変遷をレシピつきで公開。
S氏こと坂本素行は1950年、東京都五日市町(現あきるの市)生まれ。自動車メーカーのデザイナーから、陶芸家に転じる。象嵌や灰釉の作品は、その緻密な技と造形で、現代陶芸家の中でも屈指の斬新さを持つ。
本書は『糖尿病S氏の豊かな食卓』(2001年 料理王国社刊)をもとに、「3年後、15年後の糖尿病S氏」を新たに追加、読みやすく再構成したものです。
坂本 素行[サカモト モトユキ]
内容説明
ある日、糖尿病の数値がガクッと悪くなった。血糖値を下げる努力のやり方が間違っていたらしい。「ああ、これからはご飯がまともに食べられなくなる」と思い悩み、そこから陶芸家S氏のおいしい一日1800キロカロリー生活が始まった。糖尿病ならずとも食べたくなるヒント満載のS氏の日常の食とは。15年の変遷をレシピつきで公開。
目次
第1章 「フツーに暮らせ」と神は言った(おいしい糖尿病食;内面を耕す暮らし)
第2章 丹念に暮らすと一日が長くなる(定番朝食の効用;濃密なシンプルライフ;ほどよい美味をキープする;自家製パンのある生活)
第3章 レシピ通りに作らないのがおいしい(名のある料理の構造を知る;なにはなくとも自在の精神;カロリー抑制はおいしさに通ず;お菓子は純粋家族愛)
第4章 3年後の糖尿病S氏(家庭料理の達人である;2004年の食卓から)
第5章 15年後の糖尿病S氏(結局、素っ気ないものが好き!;2016年の食卓から)
著者等紹介
坂本素行[サカモトモトユキ]
1950年、東京都西多摩郡五日市町(現あきる野市)生まれ。育英工業高等専門学校工業デザイン学科を経て、自動車メーカーに勤務、のち陶芸家に転じる。80年、地元にアトリエを構えて独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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