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内容説明
「頑張って生きようね」
歳をとれば大人になれると思っていた。
けどそれは真っ赤な嘘で、私はずっと
歳だけ重ねて子供のままだった。
学ぶことも、省みることもせず
ただただ流され40歳を越えて。
今更遅いかもしれない。何も変わらないかもしれない。
それでも「世界は素晴らしい」と言えるように。
私は、頑張る。
第6章「What a Wonderful World」閉幕――
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さくりや
24
江美編綺麗にまとまって良かった!ハッピーエンドではあるが最後の「あー…」の一言で現実的に着地する、明日カノらしい終わり方だった。「目をそらしちゃいけなかったんだって!見ないふりして無かったことにしてたこのクソったれな人生と向き合わなきゃいけなかった…!」「私を取り巻く人は皆優しかったのに」「世界はこんなに素晴らしかったのに」小さな幸せって気づけない。不幸はどんなに僅かでも蝕んでくるのに。後半は再びの雪編。強烈な毒親だなー結局海行っちゃうんだ。雪とリナ、真逆の2人の友情だけが救い2023/02/18
なつのおすすめあにめ
3
cali≠gariが登場して驚いた。2023/03/06
mongoosenano
3
ななみさん編辛かったけど、実直に生きてくしかないんだなと思いました 雪の母親が来てしまった、辛そう…雪には幸せになってほしい2023/02/20
金平糖
2
B。2023/10/20
うーよー
1
What a Wonderful World ルイ・アームストロングのあの声が沁みるから、この曲は素晴らしく感じられるのだろうか。いやそうではない。誰もが「世界」が素晴らしいことを知っているから、この曲を素晴らしいと共感出来るのだと思うのだ。いや、自分が生きる世界、自分を取り巻いている世界なんてクソみたいにろくでもない。でも世界は広いこと、そして素晴らしい場所があると信じているから、そこに行きたくて、だから生きていけるのだ。「明日、私…」に生きる女性達は皆、そんな思いで生きている様に自分には見えるのだ。2024/12/01