サイコミ×裏少年サンデーコミックス 明日、私は誰かのカノジョ（１０）

著者名：をのひなお【著】

小学館（2022/04発売）

• ISBN：9784098510436

内容説明

「こんなに推し事がんばってるのに！」

矮小な世界に閉じこもり植え付けられた価値観で判断し、大きな主語で自分を正当化する。
『尊い推し』が生み出した目に見えない怪物たちがいる。

――アナタにとって推しってなんですか？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぐりとぐら]

留奈は、SNSに疎いし、バシは配信やるにしてはメンタルよわよわで、心配しかないわ、この二人。

2023/10/21

[しゅん]

ファンとお金に壊されていくのを見守るしかないつらいところなのにどんどん楽しく読んでしまう。典型的なのに個別の具体性を感じるのがすごいんだよな。

2022/10/03

[きらり]

【信じて応援してきたのに、こんなの裏切りですよ！】 怖すぎる…。リアコ営業に同担拒否？私は推し活をしたことがないし、知識もないので、未知の世界に驚くばかり。狂気的に心酔するファンの中には、好きな人のアカウントのフォロワーまで細かくチェックしている人も一部いるんだ。嫉妬がもたらす行為なのかフォロワーの別SNSまで突き止めるなんて。しかもSNSにあげた写真のボトルにうっすら映る髪型と服装までドアップにして確認できるとは…。加速度的に情報が拡散されるネット社会の有害性がこれでもかと描かれていて、ただただ恐怖…。

2025/08/03

[な。]

アイドルオタクやってるけど投げ銭文化とかは遠い世界なので面白かった。ルナがキャラ的にもとても好きなので幸せになってほしい…

2022/07/22

[ripple]

推しがいない人は何を楽しみに生きてるっていわれた 別に他人に依存しなくても楽しみは見つけられると思うね 歌い手に投げ銭するのがよくわからないし投げ銭すると幸せになる？よくわからない世界だった でも監視して特定とか怖いな 別に風俗嬢でもいいでしょ

2022/07/02