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内容説明
子どもたちに身近なテーマですぐれた研究を行った、児童書初登場の科学者にスポットライトをあてた伝記シリーズ。世界で初めて人工雪を作ることに成功し、北海道・グリーンランドなどを舞台に雪と氷の研究に情熱をささげた中谷宇吉郎の研究と生涯にせまります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Aya Murakami
52
図書館本。 科学感動物語というシリーズ本にて知った物理学者。 雪の結晶って水の粒がいったん0度以下に下がりチリに触れた衝撃で作られるのですね。0度以下の水が衝撃で凍るというのは高校の時化学の授業で習ったなぁ。物理化学という分野は苦手だったけど…。2024/07/21
naotan
16
子供の本を探して児童書コーナーを見ていたら、私が読みたくて買ってしまった。 立春の卵のエビソードは載ってなくて残念。でも、非常に読みやすくて子供でも実験できそうな事例が載っていて面白かった。このシリーズ追いかけるかも。2022/05/27
やま
14
「雪は天からの手紙」で有名な中谷さんの伝記。中谷さんの伝記は何冊か読んでいるが、今回は子供向けということもあり、読みやすい。極寒の中で雪が出来る秘密を解き明かしていく研究や、人の役に立ちたいという思いが伝わってくる一冊でした。このシリーズ面白いです。2021/10/16
紙狸
13
2020年刊行。雪の研究で知られる物理学者、中谷宇吉郎の子供向け伝記で、読みやすい。雪の結晶のイラストなどビジュアル面もしっかりしている。中谷宇吉郎は晩年、グリーンランドを訪れ氷の研究をしていた。米軍の空軍基地から研究拠点へ。料理は米兵が作ってくれたという。子供向けの本で詳しくは書いていないが、戦後の米国はデンマーク領グリーンランドで外国の研究者にひらかれた研究拠点を運営していたのだろうか。2026/04/01
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
13
雪は、ときどき地上へ手紙をよこします。この1文から始まる伝記、底にずっと流れる詩情は寺田寅彦に師事したという中谷のものである以上にそれを救い上げたこのシリーズを手掛けた清水洋美氏の力量によるものではないかと。シリーズ4作中、中谷宇吉郎は存じ上げませんで(恥)この方の寺田寅彦やサントリーの鳥井信二郎との繋がりは、信念とか誠意とかを神様(がいるならが)はこのように掬い上げていくのか、と素直に納得させるものでした。そう思わせる著者の力量と感じました。→2021/07/14




