幻冬舎単行本<br> だいたい人間関係で悩まされる #なんで僕に聞くんだろう。

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幻冬舎単行本
だいたい人間関係で悩まされる #なんで僕に聞くんだろう。

  • 著者名:幡野広志【著】
  • 価格 ¥1,584(本体¥1,440)
  • 幻冬舎(2023/01発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 420pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344040724

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内容説明

甘いだけのアドバイスなんてもう要らない!
厳しかったり、ゆるかったり。突き放したり、抱きしめたり。
ガンなった写真家が、相談者の心のど真ん中を刺してくる!
本気で悩む人の「本当に欲しい言葉」が見つかる、唯一無二の人生相談。


簡単に慰めない。安易に共感しない。
でも真実を捉え、時に耳の痛い言葉を、時に誰よりも温かい言葉を、”心の的のど真ん中”に、放り込んでくる!
この鋭さは何?この痛みは何?この居心地の良さは何?この希望は何?……
甘いだけの人生相談なんて、もう要らない。
背中を”本当に”押してくれる、唯一無二の人生相談。

=====
Q「信者の母のもとで育ち、宗教から離れたいが、怖い」
Q「自分の性について、パートナーにカミングアウトすべきか」
Q「風呂で亡くなった母は、事故死なのか自死なのか」
Q「57歳、無職、独身。お金が無くなったら死ぬしかない」
Q「おもしろい人になりたい」
Q「貧乏から抜け出せない」 
など、31の悩みに対して、あなたのためだけに、手加減ゼロで弾き出される言葉とは――?

「自分がしあわせになることが、いちばんみんなをしあわせにするんですよ」
「他人から嫌われるよりずっとつらいのが、自分で自分を嫌うことです」
「人は、自分よりも弱い存在にどう接するかに、いちばん人柄があらわれるよ」
「親って、自分の苦しさには敏感なんだけど、子供の苦しさには鈍感なんです」
「自分が苦しいからって、誰かを苦しめていい理由にならないよ」
「ちいさい失敗はちいさく成長して、大きな失敗は大きく成長します」
「人ががんばれるのって、終わりの見えている短期間だけだよ」
「自分がちょっといいモノを使っているときに、いいモノに気づいてくれる人は、いい人です」
「敵意は敵意で返ってくるけど、好意は好意で返ってきます」
=====

厳しかったり、ゆるかったり。突き放したり、抱きしめたり。
ガンになった写真家の言葉に、みんな息を吹き込まれる!

webメディア「cakes」終了で読めなくなった人気連載を収録!cakesでアクセス1位を獲得した人生相談の、完結版です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かずぼう

30
著書は1983年生まれ、写真家で2017年に血液の癌を発病、若者より寄せられる人生相談に正面から答えている。人により教祖と感じる人とアンチに大きく分かれると思う。案の定、ネットで炎上したりしてるんだ。この方のちょっと説教地味たアドバイスに感じ入ってしまう若者もいると思う。アンチ側からいうと、「人生分かりきったような、達観し過ぎで、余裕かましてるように見えるかも」若造が!って感じかな。2023/03/28

金城 雅大(きんじょう まさひろ)

24
正論だったら理想論だったり実践論だったり。正直一貫性はないが、それも込みで、というかだからこそ人として魅力的なんだと、このシリーズを読むと強く思わされる。 自分にとって何が心地良い回答で何がざわつく回答なのかを振り返って考える読み方も一興だなぁ。2023/05/21

宇宙猫

18
挫折。正論だけど読んでてしんどくなる。2023/04/14

★エレミヤ2911☆

11
<甘いだけのアドバイスなんてもう要らない>色々含みを感じる言葉だなと。個人的な考えだけど、やはりどんなに知恵がありながらも人の気持ちは色々変わりやすい。私が寛容に優しくし続ければいずれ優し過ぎるもっと時には厳しくありなさい!などと人の気持ち考えを無視して押し付けがましく文句を言ってくる!私は様々な人間関係通して、やはり自分のポリシーとして大切にすべきと考えていた事は実際に大切な事でありました。それはいついかなる時も<慎み深くある>事です!その対極にあるのがプライドや高ぶりや怠慢などではないかと。2023/03/29

青木 蓮友

10
紙の本で読むとちょっと前置きが長くてまどろっこしいのはなんでだろう、気のせいか?ともかくも幡野さんの意見は本当にまっすぐで気持ちがいいです。徹底して客観的、感情をきっぱり排除、とことん事実を見ているので清々しい。掃除したばかりの部屋にいるみたいです。連載が終わって残念でした。でもまあ、潮だったのかもしれません。激しい腹痛にトイレでこもっているとき、幡野さんの孤独を生々しく感じます。この、ここにある怖ろしさ。生き物としての恐怖。そこに幡野さんもいるというか、その温もりがなんだか嬉しくて。いまは亡き母もいて。2023/05/21

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