内容説明
乙女ゲームのストーリー開始“前”の世界に転生し、侍女として働くユリアは、『王女宮筆頭侍女のユリア』ではなく『ファンディッド子爵令嬢』として旅行へ来ていた。
目的地であるナシャンダ侯爵領に到着し、侯爵邸で滞在する部屋に置いてあったのは贈り物の山!? そうして訪れたナシャンダ侯爵との面会。そこで成されたのはナシャンダ侯爵家の養女にならないかという提案で――？
（折角、家族としてやり直せると思った矢先なのに）
貴族令嬢として振る舞うには、まだまだ経験値が足りず緊張の連続!? 有能侍女のおしごとファンタジー第九弾、ここに開幕！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
宇宙猫
18
★★★ バウム伯爵家と王女の結婚に絡んで、ユリアの結婚についての綱引きが行われているとか、ユリアを囮にした何かが進行しているいるけど、結局よく分からないままでモヤモヤする。ちょっと引き伸ばし過ぎじゃない。2024/06/02
火狐＠二児の子育て奮闘中
9
上の人たちの思惑の為に微妙な感じで巻き込まれる話です。そして、義理の母の父が危篤！亡くなったらなんかおきるかな？ってお話でした。お話がなかなか進まない！2023/06/05
粋
5
今回は前回に引き続き、水面下で行われている何かを中心に主人公ユリアもほぼ知らされない状態で話が進んでいるので、より分からずもやもやしたまま読了。アルダールとのイチャイチャも少ないし。ただ、次巻でスッキリしそうな感じもしないでは無いので次を楽しみに待つ。しかし、ゲームのヒロインはしぶといですね。やっぱり、ユリアとアルダールが結婚するまでつきまとうのでしょうか。2024/09/16
kinta
3
巻が進んでいくと段々と複雑化していく人間関係とパワーゲーム。そうは感じないけど、つまるとことそこなんでしょうねえ。そんな海を泳いで渡るユリアですが、なかなか海の中が複雑怪奇で泳ぐの大変。話が大きくなっていく途中だからこその停滞。どこで突破口になっていくか、楽しみでもある。2023/08/07
susantoissyo
1
ズルズルしているような。囮になぜかなっていたようです。2023/08/06
