ニ丁目 百年オルガン

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ニ丁目 百年オルガン

  • ISBN:9784035394204

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内容説明

末吉暁子、にしがきようこ、佐藤佳代、ばんひろこ、越水利江子、五人の児童文学作家による奇妙な話のアンソロジー。あたしが音楽室に入ると、ふいに小さな女の子と中学生ぐらいの男の子があらわれた。「お姉ちゃん。これ、あげる」女の子は、あたしにガラスのバッジをくれた(「百年オルガン」)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

七色一味

18
読破。1巻目に引き続いての、不可思議なお話5編ですが、個人的には1巻目よりこちらの方が、薄ら寒さ度20%アップ、な感じ。特に『なかったこと』が怖すぎ!と思ったら、表題作の『百年オルガン』は退廃的な怖さがあった。児童書と侮るなかれ、だ。ちなみにシリーズは5巻以上図書館に所蔵されている。楽しみが増えた。‹‹\(´∀' )/›› ‹‹\(  ´)/›› ‹‹\(´∀')/››2023/01/29

りちゃ

11
一丁目は、児童書ながら大人も楽しめたのだが、今作はちょっと大人にどうかな?という感じ。その中でも「なかったこと」は怖かった。「百年オルガン」は息子のお薦め。読んで納得、なるほどね。2018/03/12

深青

9
不思議で怖い短編集。こういうアンソロジーは色々な作家さんが読めて、お得感があります。さて、今回のお話の中では「なかったこと」が一番インパクトがありました。消えてしまった人達はどこへ行ってしまうのでしょう?怖いけれど、悲しいお話です…。2丁目は女の子向けかなと思いました。もっと、皆に読んでほしいシリーズ。2014/02/22

あんこ

3
オチがなかったり弱かったりする話が多かったかなという印象…。まぁ児童書でアンソロジーだからしょうがないかな。原発事故を題材にしたSFモノもあり。2013/12/13

二条ママ

2
長女小4。図書館本。独り読み。2020/11/18

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