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内容説明
文字にすると同じ言葉でも、話す人や場所が異なると意味もちがってきます。言い換え・暗示・省略など、言葉の機能を楽しく紹介。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
16
同じ言葉であっても、伝えたいことが色々とあるのです。 正しくつかまないと、空気が読めないって思われるのです。 シリーズの中で、かなり奥深い一冊です。 幼児には難しそうですね。 たまごも色々、こどもも色々、言葉の裏の思いを探る。 思考力のエクササイズでした。2016/03/25
ふじ
15
言葉にかくれた意味に注目した絵本。おなじ『これはたまごです』でも、言いたいことは千差万別。【ことばには、おもてにあらわれないかくれた意味があります。その意味をかんがえることが、ことばをきくということです。】当たり前なようで難しい…『どちらまで?(べつに知りたくないけど)』とか怖い。2016/02/28
遠い日
10
子どもたちと楽しんだ本(子どもが楽しんだかは、少々怪しい)。わたしのコレクション本。8巻は「かくれたことば」。ことばに隠れた言外の意味がおもしろい。一番わかりやすいのは「どちらまで…?」「ちょっとそこまで」という挨拶などが、好例。例文「これはたまごです」を用いながら、一例一例がその状況によって、全くことば通りではない意味を含んでいく。「ピアニストのたまご」「これはたまごの絵です」など。2013/04/21
二条ママ
9
4歳1ヶ月。最近娘はよくこの言葉図鑑シリーズを一人で読んでる。今日のえほんを選んで、と言ったら、この一冊を持ってきた。言い出した言葉の裏に潜む本当の気持ち。これは娘には難しかったようだ。隠れた言葉が表の言葉と同じのは、一人だけ。男の子がママに「これかって」。2015/04/26
ごん
5
ことばには、隠れた意味がある。無意識に了解していたり、読みとれていなかったりするのな。ってことを思い出させてくれる絵本。子供が読んで、なるほろ~と思うのは、何才くらいなんだろ。言葉の裏が読めないタイプの人もいるというが、こういう絵本がリハビリになったりするんだろうか。2014/10/08