幻冬舎文庫<br> 麦本三歩の好きなもの 第二集

個数:1
紙書籍版価格
¥781
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

幻冬舎文庫
麦本三歩の好きなもの 第二集

  • 著者名:住野よる【著】
  • 価格 ¥742(本体¥675)
  • 幻冬舎(2023/01発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344432611

ファイル: /

内容説明

新しい年になって、図書館勤めの麦本三歩にも色んな出会いが訪れた。真面目な後輩、謎めいたお隣さん、三歩に興味がなくもなさそうな合コン相手。そして、怖がりつつも慕ってきたひとりの先輩には「ある変化」が――!?マイペースな彼女の、あいかわらずだけどちょっとだけ新しい日々。気軽に読めてほんわか気分になれるシリーズ最新刊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mae.dat

283
相も変わらずのまったり進行。三歩の好きなものが、どどんと12篇。何名か新キャラと、そして前作から引き続き先輩の方々。このシリーズの良い所の一つは、登場人物は無機質な名前と言うラベルは出てこないのよ。原則として。三歩特有の感性で付けられたニックネームで語られるので、戸惑う事ないよね。“マイナスの感情がない以上、好きと言ってしまって誰が困るわけではないと判断”と言う様に、前のめり気味に好きになるの良い策戦に思うよ。脳って錯覚起こすから。好きな物事に囲まれて、幸福度を自然とアップさせているね。ライフハック⁈2024/02/01

相田うえお

85
★★★☆☆23034【麦本三歩の好きなもの 第二集 (住野 よるさん)】いや〜三歩ちゃん、いいキャラですねー!実際に自分の近くにこんな人がいたら放っておけなくて御世話焼きしちゃうかもですね。会話で噛んじゃうのが面白すぎて笑いを堪えるのが大変です(笑)読んでて何となく、あのちゃんが頭に浮かんでくるんですよ。というわけで実写化するなら三歩役は絶対にあのちゃん推しです!(^_^)v まじで映画とかテレビドラマにならないかなぁ〜。このシリーズ極端な展開はないけど地味ぃ〜に好きなんですよ。次作も期待してます!2023/05/21

bookkeeper

67
★★★★☆ 初読。図書館勤務の麦本三歩の日常。ビビりで噛みまくり、自分に甘く失敗しまくり。何だかんだいって周囲に可愛がられてそうで大変結構です(何様だ、この感想(笑))。心の声で遠慮なく突っ込んだりあわあわしているのが、読者にダダ漏れになっているのがなんとも楽しい。  頼りない後輩キャラでヌクヌクできていたのに、よく出来た後輩が入ってきちゃったり、合コンで新たな出会いがあったり、少しずつ人間関係に変化が。声の大きな友達の為に怒れる三歩は最高に素敵です。 「だって三歩はもう、自分で自分のこと怒れるでしょ」2023/06/09

ゆいきち

48
またこのムズムズハラハラする三歩に出逢えるなんて。お花見合コンで話の輪に入っていかずひたすらお弁当を食べまくる三歩、最高!空気が読めないんじゃない、空気を読み過ぎて疲れるからあえて自分の好きなことをしているだけ。ちゃんと、友だちのちょっとした言動や間にも気付いてしまう。終盤の怖い先輩とのアレコレには思わず涙ぐみました。そしてさんぽにも春の予感…?これは第3集あるよね、あるよね〜??2023/02/26

へくとぱすかる

43
三歩さん噛みすぎ。緊張しっぱなしじゃないの? 先輩のすごさは「土下座おじさん」の撃退シーンだと思う。みんなの人間性を守るためには、無理な要求をかんたんに聞き入れてはダメということ。ああいう何様なクレーマーって、大学図書館にも来るんだ。三歩はといえば、普通にやっていてミスばかり。まぁそういう人はどこの職場にもいるが、三歩ほど「実は愛されている」というキャラはそういないだろう。まったりとした日々のようだが、確実に日々は過ぎていく。年末年始の実家シーン、まさか三歩がお姉ちゃんだったとはね。呑みすぎには注意だよ。2024/03/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20555723
  • ご注意事項
 

同じシリーズの商品一覧

該当件数2件 全てにチェックを入れる/全てにチェックをはずす