幻冬舎文庫<br> 麦本三歩の好きなもの 第一集

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幻冬舎文庫
麦本三歩の好きなもの 第一集

  • 著者名:住野よる【著】
  • 価格 ¥752(本体¥684)
  • 幻冬舎(2021/01発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344430525

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内容説明

住野よるが贈る大人気「麦本三歩」シリーズ第一弾!
待望の文庫化

好きなものがたくさんあるから、毎日はきっと楽しいー
図書館勤務の20代女子・麦本三歩のなんでもないけど
幸せな日々を描いた心温まる日常小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

mae.dat

293
これは麦本三歩の説明書なのかな。「麦本三歩は◯◯である」みたいな書き出しの「麦本三歩は◯◯が好き」と題された短篇が12篇。「三歩は」「三歩が」「三歩に」……と、くど目に書かれていて、はじめはその文体に面食らいました。でも“説明書”なんだと気付いてからは、テンポも掴んで気にならなくなりましたよ。ストーリーはこれと言った事件もメリハリも無く淡々とした日常が過ぎ行くだけなの。妙な拘りや雰囲気がジワりと癖になりますね。麦本三歩には、住野さんの理想像の幾許かが投影されている様ですね。新店ラーメン屋に行く件とか好き。2023/10/10

bunmei

246
これまでの住野作品とは全く違う作風で、自由気ままな筆致で描かれている。図書館司書として働く女子の、ごく普通の日常を切り取った短編集。但し、この女子・麦本三歩は、個性豊かで、場を読めないちょっと風変りな女子。ぼーっとしていて、食いしん坊、おっちょこちょいに、間抜け…。正直、こんな女子が職場に居たら、こちらがイライラして好きになれないだろう。しかし、三歩の周りの人々は、そんな三歩を疎ましく思いながらも、温かく見守ってくれている。それは、ある意味、真っ直ぐで素直な三歩の存在が、眩しいからなのかもしれない。 2021/04/10

ベイマックス

178
シリーズ化するのだね。小説は(映画もかな)殺人とか事件が起きたりの推理小説、恋人が余命宣告を受けたりの恋愛小説など、非日常がないとダメだと思っていた。私小説もあるけど…。住野よるさんは、麦本三歩の日常を描き切っている。でも、正直、三歩が職場にいたら「イラっと」しちゃう、器の小さい自分がいます(笑)。第二集も楽しみです。2021/02/06

芳樹

176
図書館で働く20代女子の麦本三歩。人見知りで、ぬけたところがあり、でも憎めないキャラクター。そんな彼女の日常がコミカルな地の文で綴られる短編集。どうせ毎日をすごすなら、嫌いなものではなく好きなもののことを考えていたい。そういう風に生きられればとても気が楽だし素敵ですね。三歩の大恋愛が描かれるわけでも、仕事への熱い情熱が語られるわけでもない。ちょっと(?)ズレているけど、どこかにいそうな一人の女子が自由に生きる姿を描いた心温まる小品集でした。第二巻も楽しみです。2021/02/10

しゅら

150
三歩はいい人だと思う。でもとても変わってる。挙動不審っぽい。だから「おかしな先輩」が言う、「あんたを好きな訳じゃない」はとてもわかる。そして「三歩だから許してもらえたことがあったはず」もとてもわかる。「天然が嫌い」もなんかわかる。でも反論もしたい。「こっちは真面目にやっても天然って言われんだ!」おっと感想のつもりが自分の感情になった笑。みんな変わり者は嫌いかもしれない。でもがんばっています。「私を三歩として扱ってくれている。だったら、無関心じゃないってことだ。ならばあとは、好きになってもらうだけ。(略)」2026/01/21

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