ビッグコミックス JUMBO MAX～ハイパーED薬密造人～（７）

著者名：高橋ツトム【著】

小学館（2022/12発売）

• ISBN：9784098614950

内容説明

建男は新天地へ…そして妻・あかね再登場！

自らED薬を製造し、暗躍する鹿子は、
研究室時代の元同僚を仲間へ引き込む事に成功。
一方、建男を追う大佛刑事は横須賀を来訪。建男と末兼は去っていたが、手がかりを掴み、マッサージ師のカヨにコンタクトを取ろうと動いていた。
そして、末兼と共にキャンピングカーで逃走中の建男は、再びジャンボマックスを作ろうと、隠していた材料を取りに小田原に向かうが、想定外の光景が待ち受けていた…！！
さらに、建男の知らないところで、妻・あかねにある人物が接触。事態はますます建男にとって恐ろしい展開になっていく…！！
建男、鹿子、大佛、そしてあかね。さらに新たな登場人物も加わり、さらにスリリングな展開に突入する、必読の第7集！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぐうぐう]

奇跡のＥＤ薬で性欲の虜になるのではなく、生きる自信を取り戻す男達。そこがこの作品のユニークな点だ。今巻では小仏が、そんな一人である。しかし、自信はやがて自惚れを招くし、そこには当然油断が潜んでいる。その油断は結局、欲に足を絡め取られる事態を導くのだ。

2023/02/15

[けん]

薬の魅力に取りつかれてしまった人がまた一人。奥様がなんか怖いねー。何を考えているのか不気味な存在。

2023/10/22

[毎日が日曜日]

★★★　悪女が勝つ予想。

2023/01/15

[TaHi]

相変わらず最高に面白い😭今回は、あかねと鹿子が対峙し、両者の女の腹黒さが激突する会話のせめぎ合いに痺れた。また、鬱屈とした小仏が内面を吐露する場面と、大佛が同僚の刑事に楯突くシーンに、小と大の仏に共通する激情が垣間見られた。それらに共感するとともに、なぜか心に突き刺さるものがあり、気持ちが震え立ってきた😡あれっ、これって、もしかして建男に操られる小仏と同じ心境！？

2023/01/30

[読書家さん#lJd3Of]

9/10点 前巻まで少し中だるみした感があったが、この巻で巻き戻した感じ。妻の子供の親と＆岸さんの過去が気になることと男性の欲望について巧く描かれていた。 次巻が4月発売ということでサイクルが短くなったことも好感度UP!

2023/01/04