幻冬舎文庫<br> 神奈川県警「ヲタク」担当 細川春菜4 テディベアの花園

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幻冬舎文庫
神奈川県警「ヲタク」担当 細川春菜4 テディベアの花園

  • 著者名:鳴神響一【著】
  • 価格 ¥742(本体¥675)
  • 幻冬舎(2022/12発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344432567

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内容説明

三浦市の密室状態の別荘で殺人事件が発生。被害者がテディベアの有名なコレクターだったことから、専門捜査支援班の春菜へ捜査一課の浅野から捜査の応援要請が舞い込む。テディベアに詳しい登録捜査協力員(ヲタク)の知識を借りて被害者が残した謎のメモを解明したいというのだ。はたして「PB55......TCOA?」とは何を意味しているのか?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yukision

73
ヲタクから情報を集めて事件を解決するシリーズ4作目。今回はテディベアのヲタクが登場。テディベアの世界がこんなに奥深いとは知らなかった。毎回第一印象が良くなかった同僚が実は隠れたヲタクで意外にチャーミングだということが判明する点も面白い。2023/06/01

海猫

70
密室状態の別荘で殺人事件発生。被害者はテディベアのコレクターで、謎のメモを残していた。今回はテディベアのヲタク世界を捜査。テディベアってただの熊のぬいぐるみでしょ?程度に思っていたけどこの世界も深いんだなあ。レアものは高価な価格で取引されていてびっくりする。コレクターだけでなくベアを製作するベア作家も登場。製作過程が細かく興味深い。画像検索して有名作家が作ったベアを見てみると、本当に可愛らしい。心を和まされるのか、ベアヲタクの人たちって上品だね。事件もスッキリ解けて、読み終わるとテディベアが欲しくなった。2022/12/15

さっちゃん

68
もはや私の中ではミステリではなく蘊蓄本のこのシリーズも4作目。テディベア・コレクターでもある事業家が別荘で殺された。現場は密室。遺体のポケットから見つかったメモには、テディベアの型番と思われる数字などがあった。浅野警部補と春菜は例によって「テディベア」に詳しい人達の知識を借りることに。今回は支援班の尼子もテディベアファンということで捜査に加わることになる。/ぬいぐるみは好きだしたくさんあるけど、テディベアは縁がなかったなぁ。老後は一体買おうかな。その前に孫でも生まれたらプレゼントしようかな(気が早い)。2023/01/24

坂城 弥生

45
今回はテディベア。深い歴史から作り方や役割まで興味深かった。2023/02/01

いぼいのしし

40
テーマはテディベア。これまでのテーマはあまり関心がなかったけれど、今回のテディベアは興味があったので蘊蓄がおもしろかった。春菜と康長のコンビが馴染んできた。2023/01/21

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