講談社青い鳥文庫<br> 道は生きている (新装版)

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講談社青い鳥文庫
道は生きている (新装版)

  • 著者名:富山和子【作】/大庭賢哉【絵】
  • 価格 ¥638(本体¥580)
  • 講談社(2022/12発売)
  • 光る紫陽花!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~6/7)
  • ポイント 125pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062853095

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内容説明

豊富な事例、話しかけるような文体が魅力的な、ノンフィクションのロングセラー。
 道は、いつできたのでしょう? どこからはじまっているのでしょう? 道のなりたちを知ると、人と人とのつながりが見えてきます。
 並木の道、石の道、絹の道、塩の道。それぞれの道のふしぎな働きは、人の歴史をおしえてくれます。
 人間は、どのように道を利用してきたのでしょうか? これから、どのように道とつきあっていけばいいのでしょうか?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

糜竺(びじく)

23
人が歩いて生まれた道が、物や文化を運び、暮らしと歴史を形作ってきた事を描いています。自然や人との関わりを通して、道を生きている存在として見つめ直し、道の成り立ちを丁寧に語っていました。道についての奥深さが伝わりました。2026/04/07

じょうこ

13
「歩くことは生きていることだ」。歩きながらふと気づいた。仕事も辞め、年もとり、ようやく気づけた。で、この本を読むと、ふだん気づいていなかった「道」が生き物のように感じられ…私よりも大先輩であり、識者でもあり、縁の下の力持ちでもあり、友でもある。「道はやさしい道でした」という項では、道の肌ざわり、道のにおいまで言及され、道のはたらきを単に説明する科学本ではなく、道の遠い遠い過去までに想いを馳せることができるロマン本だと思う。で、「道なき道を(ときどき)歩こう」と私は決心したのだ。(比喩的な道も実体の道も)。2025/05/29

びすけっと

12
2012年9月新装版刊。1984年刊。かなりの時代を経ても、子どもたちはじめ、私たちにも教えてくれることがたくさんの良書だと思います。日光街道の利根川に船を連ねて浮橋、いや浮き道を作っていたとは初耳驚き。さまざまな道の交差するところに市が立ち、またものが集まり、ひとが集まり町ができた。歴史を物語る地名が無くなっていることを憂う著者の言葉が響いてきます。私たちが思っている以上に昔から人々は道を使って動いていた。 網野善彦「日本の歴史をよみなおす」を再読したい。2014/12/17

ぐっち

12
道をこういう視点で見たことがなかった。石垣や街路樹、橋や水路。昔の人が歩いてきた道を思いつつ歩いてみるのもいいかも。2013/07/06

羊山羊

10
人と自然、文化を道を通して語り継ぐ。道は物資の運び手である以上に、海人と山人といった文化の運び手でもあった。津という漢字の付いた地名がかつては物資の集積地=港を意味していると初めて知り視界が開ける。家の近くでも津と付いている場所は妙に発展している場所ばかりだ。そんな、人と道の繋がり、自然との折り合いの付け方を見て、今一度歴史と地理の壮大さに身を任せたくなる。全日本人に読ませたいシリーズだ。2019/12/22

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