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内容説明
その想いに名前が付くとき、ふたりは少しだけ、大人になる。やがて並んで歩く、少し手前。ヒロイン女子×モブ男子 白石くん大活躍の“文化祭”編も堂々のフィナーレを迎え、一大イベントを共に過ごした久保さんと白石くん、それぞれに、遂に決定的な想いが芽生え――…!? ゆっくりと、きみだけの足取りで、きみは主人公になってゆく。これは“恋”に至る物語。思春期スイートコメディ第11巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
35
のっけから何ですが、須藤っていいやつだよなー! 白石くんはなぜか、そうやって背中を押してくれる人に恵まれた。もちろん一番押してくれたのは久保さん。それに応えようとがんばった白石もみごとだ。普通の(とは、どんな?)ラブコメなら、最初の話でもおかしくない展開がようやくここに! 158ページ最後のコマを見よ! こんな白石を見たことがあるか? 須藤でなくてもハイタッチしたくなるよね。読者だってうれしいが、まだまだ先はあるのだ。なにせ修学旅行前夜。単行本初版が出たのがアニメ放送2週間前。もう盛り上がりまくりです。2023/07/09
ひかりびっと
8
早く両想いになりなさいw2022/12/19
みやしん
7
人知れず破れるのもまた恋であり、自分の心といかに折り合いをつけるかで強さに代わる。恋に青春に最も邪魔なのはネガティブ思考。影の薄い主人公に対し、その周囲に彩りが増えることで誰よりも救われているのが母親である事実が胸につまされる。2023/07/21
キム
7
ようやく白石君が気持ちに気づきだした・・・・。久保さんを照れるところの描写がどんどんかわいくなっていくな。天井知らず。友達からの後押しで行動する過程が成長を感じてしまう。次巻が4月らしいし、アニメ終わった後に原作完結の流れかな・・・終わりが近づいてきている・・・。2023/01/02
まいなな
6
ああああああああああ!!(尊死)(断末魔)(やばい)。好き。今までも尻上がりに尊みがましていたけれど、一気にレベルが上がった。恋の自覚とはここまで人を変えるんだよな。レベルが上がったと言ったけど、ここまでトキメキに拍車がかかるなんて思わなかった。素直に恥じらいながらも自分の感情を認める2人が可愛い。これ読んだ人みーんな明菜さんのニヤニヤした顔になってるはずだと思います。明菜さんが読者すぎて親近感がすごい。沙貴ちゃん……辛いけど、その気持ちわかるけど、君だって大事にされてるんだぜ?みんないい奴すぎて辛い。2023/05/21