角川つばさ文庫 サキヨミ！（７） 恋と決意の文化祭

著者名：七海まち【作】／駒形【絵】

KADOKAWA（2022/10発売）

• ISBN：9784046321855

内容説明

私、如月美羽。
未来が見える力「サキヨミ」を持っている。

「僕のパートナーになってほしい」と言う咲田先輩は、
文化祭の日に私の返事を聞きにくるって……。
しかも、

「瀧島君といっしょにいると、危険なことが起こる」

と警告されて――まさか、サキヨミを見たの!?
不安なままむかえた文化祭当日。
瀧島君の身に、信じられない危険がせまってきて――！
さらに、夕実ちゃんの恋や、演劇部の公演にも次々と大ピンチが！
もしかして、私のせい……？

みんなの、瀧島君の未来は私が守る！
決意の第７巻！【小学中級から　★★】

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[色素薄い系]

相変わらず敵キャラポジションの咲田の目的が未だに分からないのがとても気になる。あと今回美羽を追い詰めるアイテムとなったラムネ。あれ仕込みだったりしないよね？偶然にしては出来すぎてない？2回ともラムネに関わってるトラブルだよ？と疑いの目で見ているけどこれつばさ文庫だしさすがにそれはないよね…？

2022/11/16

[こまさん]

娘一人読み。図書館の予約本がまとめて来たので、今週は読書に忙しくなりそうです( ◠‿◠ )

2023/06/04

[HASE, Moto]

少し未来のよくない出来事が見えるという、サキヨミの力を持つ美羽。同じ力を持つはずの瀧島君は最近サキヨミが見えなくなっている。その理由を知る咲田先輩が美羽に「僕のパートナーになってほしい」と言ってきて……波乱の文化祭編。 咲田先輩がますますミステリアスになっていく……💧 好きなもの、好きなことをはっきりと言うのはちょっと勇気のいることで、中学生の頃は確かに隠してしまいがちでした。展示をめぐるサキヨミにもハラハラしたけど、堂々と「好き」を表明できてよかった！ すごいとこで終わってるので次巻が気になる。

2022/11/18

[Theodore]

7作目。今回、親友を先輩とくっつけたのは主人公を孤立させるための作者の巧妙な罠（親友が男に目を奪われた隙に～）なのかと邪推する私。そして気になる先輩だがどう考えても黒幕にしか思えない。他に容疑者となりそうな人物も出てないしな…

2023/06/03