祥伝社文庫 仇討双剣 介錯人・父子斬日譚〈三〉

著者名：鳥羽亮

祥伝社（2022/08発売）

• ISBN：9784396346133

内容説明

閑古鳥の啼く狩谷道場に、入門志願者が現われた。年端もいかぬふたりは、腰物奉公平松八右衛門の娘ゆいと、嫡男小太郎だった。殺された父の仇を討ちたいという。
八右衛門の傷は首にただひと筋、下手人は相当の遣い手と思われた。
「だが、手はある」太刀すら振るえぬ非力なふたりに、狩谷桑兵衛が授けた策とは？
苛烈な鍛錬の末、ふたりは懐剣と脇差を手に仇討ちに挑む！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[とし]

介錯人・父子斬日譚｢仇討双剣｣3巻。閑古鳥が鳴く狩谷道場に父の仇討ちの為幼い姉弟が入門志願、父狩谷桑兵衛と唐十朗が仇討ちを手助け無事本懐を遂げさせるが、今回も姉弟共幼きゆえ今回も門人にはならず残念、狩谷道場閑古鳥が鳴かない日が来るのか。

2020/05/22

[よしぜん]

★★★⭐︎⭐︎

2021/04/21