講談社文庫<br> 奪還(下)

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講談社文庫
奪還(下)

  • ISBN:9784065289488

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内容説明

拉致犯を追い海を渡るリーチャー。追い詰めたと思った直後、致命的なミスに気づく……。
それでも妻と娘を救うことはできるのか?

善と悪が反転する鮮やかなラストに、世界のミステリーファンが絶賛!
世界的人気のアクションサスペンス。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

モルク

87
誘拐された母子を無事に助け出すことができるのか。リーチャーの推理が次々とはずれていくなか、後半を過ぎ舞台がイギリスに移ると一気に展開が進む。リーチャーが疑問を持つ一歩手前、何かひっかかるところから新たな動きが…そういうことだったのか。そしてリーチャーの本領発揮のアクション。前半のモヤモヤが一気に晴れた。1話完結型なのであまり順番を気にせずに読めるシリーズ(以前読んだものより若かったりして驚くが)。またリーチャーに会いに行きたい!2025/06/17

tom

22
後書きによれば、この本はリーチャー・シリーズの比較的初期のもの。筋書きは単純明快、リーチャーの経験と能力によって、悪の道筋はきちんと解き明かされる。悪人は駆逐され、虐げられた者たちは生き延びて、幸せな生活を取り戻す。そして、リーチャーは、再び放浪の旅に出るというストーリー。この単純明快さが、読み手の心地よさにつながるという物語(笑)。ア〇〇〇ビデオで配信されるらしいけれど(されてる?)面白いのかな。たぶん見ないと思うけれど、ちょっと気になる。2022/12/08

20
リーチャーいい男だわ。最後は、あっさり勝利した感じ。次は、どの作品が翻訳されるのかしら。2022/09/23

わたなべよしお

20
 事件の構図は途中で、だいたい分かってしまいましたが、それで終わらないのがリーチャー・シリーズですね。最後にちゃんと、見せ場のアクションが。いずれにしても、ちゃんと楽しめる作品になっていて、さすがです。それにしても、このシリーズ、日本での発行順がメチャクチャだなぁ。なぜ、こんなことに?2022/09/11

hideo

19
相変わらずの無敵のリーチャー。筋書も予想していたものと大きくずれがない。それでも読み応えがあり楽しめた。再び思うことは、トムクルーズはリーチャーには合わないな。2023/02/19

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