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内容説明
ジェーン・アダムス(アメリカ、1860- 1935年)は、アメリカ合衆国の社会事業家・平和運動家・女性運動家であり、ソーシャルワークの先駆者。幼少時から身体が弱く、神経症を患っていたが、ロンドンで見たセツルメント運動の先駆けであるトインビーホールを見学し、アメリカでのセツルメント開設を決意。シカゴのスラム街に、当時世界最大規模の貧困者のための社会福祉センターともいえるハルハウスを設立した。その後、女性の救援や平和主義の運動でも強力なリーダーシップを発揮。1931年には米国人女性として初めてノーベル平和賞を受賞した。今まで大きく取り上げられることがなかった、しかし確かに大きな功績を残していた女性たちを取り上げた、新しい伝記絵本のシリーズ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
アキ
65
1931年米国人女性として初めてノーベル平和賞を受賞したジェーン・アダムスの伝記絵本。1860年イリノイ州で生まれ、幼い頃母を亡くし、病気でせなかと足が変形し、つらい幼少期を過ごしましたが、貧しい子どもを助けたいという一心からシカゴでハルハウスの施設を作りました。欧州で第一次世界大戦がおこり、国際女性会議でリーダーに選ばれ、各国で「平和への20の決意」を伝えました。FBIからアメリカで一番危険な女性とされましたが、黙々と仕事をつづけた彼女にノーベル賞が与えられました。74歳の生涯を閉じるまで働き続けました2019/09/30
ひらちゃん
60
危険なジェーンと呼ばれても、強い気持ちで信念を貫いた女性ジェーンアダムス。どんなに良い行動だとしても、反発する人がいるのは残念だ。誤解が解けてノーベル平和賞を受賞したジェーン。彼女のような人が現代の女性達の道しるべになったのだと思う。やりたい事を見つけて、どこまでも進む彼女は偉大だ。2019/12/01
たまきら
29
読み聞かせに持っていき、六年生が選択した本です。記入漏れだったみたい。世界は自分の同胞を助けることには熱意を持つけれど、同胞の定義が違うことが多く、あまりに広い定義は問題視されてしまう…。現在のニュースを見ていても同じ問題を感じますが、この本をあえて選んだ六年生たちは、どう感じ取ってくれたんでしょうか。最後の読み聞かせは、コロナのせいで行けなかった。みんながどんな中学生になっているのか、時々考えます。2020/06/11
ヒラP@ehon.gohon
25
ジェーン・アダムスの伝記絵本です。 恥ずかしながら彼女の事を知らなかったのですが、彼女の社会に対する貢献には感動するばかりです。 危険人物と言われようと信念を曲げず、政府に対抗してまでも、平和を祈り、世界のあらゆる人の貧困に手をさしのべ続けた姿は輝いています。2019/10/25
Cinejazz
21
アメリカ人女性として初めてノーベル平和賞を受賞した、ジェ-ン・アダムス(1860-1935)を讃えた伝記絵本です。2歳で母親と死別、4歳で脊椎カリエスを発症したジェ-ンは、貧民街で飢えに苦しむ人々の存在を知ったことが契機となり、ソーシャルワ-ク(社会福祉活動)をとおして生活困窮者の救済に生涯を捧げました。第一次大戦後に諸外国の飢えた子どもたちへの食料支援が自国民の不満の種となりマスコミに叩かれ、FBI連邦捜査局からは〝アメリカで最も危険な女性〟と呼ばれましたが、平和と人々のための活動をやめませんでした。2021/08/20




