内容説明
近年、EV関連の通電部品として注目される「銅・銅合金」。電源まわりで需要が増しているバスバーのほか、大小さまざまな機能部品が求められている。銅は柔らかい反面、品物によっては金型内での焼付きがしやすく、また歩留まりや素材の品質管理に注意が必要など独自のノウハウが必要な被加工材でもある。
特集では銅・銅合金の塑性加工入門編として、材料の特性とそれを踏まえた加工上のポイントや品質維持のノウハウを解説。また銅加工に必要な加工機械の最新情報や加工メーカーの実際の加工事例も紹介し、現場に即した知識を提供する。