内容説明
短編集第七弾は、物語の外側にいるものたちの物語。
新米記者たちが王選候補者の真実へ迫り、王選の当事者ではないものたちにとっての王選を語る『Lugunican Papers』。
本編七章の舞台となるヴォラキア帝国、剣狼の国で繰り広げられるのは、親竜王国の来訪が残した傷跡を巡る『九神将』たちの流血の物語、戦う理由を求める『Sword Identity』。
秘密と自信に満ち溢れた『血染めの花嫁』、プリシラの自領の日々を描く『緋色連盟』。
「主さんも、愛のために戦うでありんすね」「……たぶん、全然違うっ」
全編Web未掲載の短編集! 外の世界を知ることは、内なる世界の真理に近付くと知れ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かんけー
27
読了♪冒頭、ルグニカ王国の報道紙「親竜報文」の敏腕記者ショーティ▪メイガンは王選候補の姫君達の取材&インタビューにドギマギw写真は無いので報道絵描きのルルララとのコンビが絶妙に可笑しい♪先ずはクルシュさん、ん~?このクルシュさんは記憶をなくした後の...んでも?その誠実さは ショーティにも好印象で♪問題はその後のアヌスタシアとプリシラやねぇ(^_^;)ショーティ、ルルララを交えた二人のインタビューはもう読んでもらうしか(^_^)♪んで?最後のインタビューは我らがエミリア!カラー口絵にも在るベアトリスを→2022/07/13
よっち
26
外の世界を知ることは、内なる世界の真理に近付くと知れ。今回は物語の外側にいるものたちの視点で物語を描く短編集第七弾。王選候補者の真実へ迫り、王選当事者ではないものたちにとっての王選の視点から候補者たちがどう映ったのかが新米記者視点で綴られていたり、親竜王国の来訪が残した傷跡を巡るヴォラキア帝国『九神将』たちが求める戦う理由、ヴィンセントに反旗を翻したヨルナの顛末、プリシラの自領の日々など、王選候補者たちやヴォラキア帝国の面々を一人ひとり掘り下げている今回のエピソードは、物語に新たな奥行きを加えていました。2022/07/25
みどり
6
非常にタイムリーな(企画上当然かもだけれど)短編3本。 どうも、帝国編になってからスバルの影が薄く、ここでもちょっと薄くはあるけれど一応登場はしていた。 2022/06/28
ロバくん
4
短編ですが、久々に王選候補者たちが登場し懐かしく、この初期メンバーで物語りを進められなかったのか?と思います。本編では、登場人物は増え続け、未だに終わりが見えない。既に30巻あり読者が減ってしまっているのではないのか?尻すぼみで終わらないで欲しいと願うばかりです。イラストレーターが変わったことでイラストの雰囲気が随分違っていました。今後も短編を定期的に出して頂き、エビングハウスの忘却曲線のように、記憶を呼び戻し定着させてほしいですね。2022/09/30
椎名
4
短編集。王選候補者を別の視点から見られるLugunican papersが良かった。2022/07/22
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