内容説明
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古代史最大のタブーを詳らかにする!
日本列島に住んでいた我々の祖先「倭(ワ)」国連合の民は、いつから「日本人」になったのか――。
ベストセラー『逆説の日本史』の著者・井沢元彦氏が気鋭の漫画家・千葉きよかず氏とタッグを組んで、歴史学界が説明できない、古代史最大のタブー&謎に切り込む!
古代中国の史書『魏志倭人伝』に「倭国の女王」と記されている「卑弥呼」。しかし、その名は『古事記』や『日本書記』には登場しない。なぜか? 実は、「卑弥呼」という名前の女王は存在せず、「ヒミコ」とは役職名の呼称(=日巫女)であり、その音に「卑弥呼」という漢字を当てたのではないか。 そのように考えれば、「邪馬台国」と記された「倭」国連合は大和朝廷と同じものと考えるのが自然だろう。事実、『古事記』には、神武天皇が「東征」つまり中国地方を征服しつつ近畿に入ったと書かれているのだ。
それでは、なぜ日本の王(リーダー)は女系から男系に変わったのか?
「ケガレ」「怨霊」「和」「言霊」「天皇」の5つのキーワードで、日本神話、『古事記』、『日本書紀』から古代史の“真実”を浮き彫りにします。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
けやき
31
コミック版でない、テキスト版?をだいぶ昔に読んだので、久々にコミック版を読んで、色々と歴史的好奇心が再度刺激された。天智と天武の関係性とか。古代史の始まり。2025/07/31
手ぬぐいゲッター
1
卑弥呼の時代から天智朝、天武朝がしのぎを削るさまが良く分かりました。2024/01/12
bass
1
文字版(?)より見通しが良いので、こちらを読んでから文字版1巻を読んだほうがいいかも?2022/10/06
bonobono14
0
とても面白い。ケガレや言霊がキーワード。シリーズの他の本も読んでみよう。2025/07/26
tomoyokenomad
0
ケガレ2024/02/17
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