語られなかったアメリカ史3人類史上もっとも危険な瞬間

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語られなかったアメリカ史3人類史上もっとも危険な瞬間

  • ISBN:9784751529461

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内容説明

児童文学者で、歴史研究家でもあるS.C.バートレッティが、『オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史』(早川書房)を、ティーンエイジャー向けに、わかりやすくリライトしたシリーズです。日本では、3巻まで刊行。本書は、今まで隠されてきたアメリカ史の暗部を掘り起こして、真実に迫ります。

目次

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

りらこ

19
教育格差。 あまりにひどいのでは無いか? 最近あまり話題にならないが、教科書検定のニュースの時に、これでは日本がダメになってしまうのでは無いか?と危惧を抱くことが多いのだが、その上をいっている。 恐ろしいことだ。今はまだ明らかにされていないケネディ大統領の暗殺などについても触れられているようなのでこのシリーズ、とても楽しみ。#Netgalley2020/07/06

アナーキー靴下

5
3巻は第二次世界大戦後からキューバ危機あたりまで。2巻までは政府や政治家の行動に対して批判的な印象が強かったが、3巻では「これまでのアメリカの選択に対する帰結」として描かれている部分が多いように感じた。ソ連との軍拡競争、核兵器保有、反共主義等の要素が絡まり、詰まない方法を模索したらかろうじて残っている細い線を歩くことになった、とでもいうような。平和な世界の実現に不可欠なのは、崇高な意志を持つ政治家ではなく、国民全体の意識なのだと感じた。2020/08/02

汲平

1
第二次世界大戦後の冷戦を描く第3巻。教科書でわずか数行、授業ではほとんど一言で終わってしまったベルリン封鎖やキューバ危機、それがアメリカのみならず世界にとって、人類にとっていかに危険な薄氷を踏むような事態であったかを思い知らされる。トルコにミサイルが配備されていたことをケネディが知らなかった?!軍の最高司令官に知らせずに、そんなことが可能なことが恐ろしい。核廃絶が不可能な現在、我々は今も剣が峰を歩いている。2020/11/28

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