内容説明
①巻では、新興国アメリカが、市場と国際的地位を求めて海外進出し、超大国にのしあがっていくさまを、明らかにしていきます。
日本になぜ原爆が落とされたのか、また投下前後の真実が記載されており、日本人なら、読んでおきたいところです。
「何が正しいのか」を考えるとき、ものごとを多面的に見ることが必要です。
歴史に対する新しい向き合い方を提示した、これからの日米関係を考えるために必読のシリーズと言えます。
目次
2
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
KI
28
僕らが見ていると思っている現実はスクリーンに映ってる映像に過ぎないのかもしれない。2020/07/25
慧の本箱
16
オリバー・ストーンは第59回アカデミー賞 作品賞を受賞した『プラトーン』で監督・脚本を手掛けていることで知っていた。そのオリバー・ストーンとピーター・カズニックによるものをスーザン・キャンベルがリライトしたのが本書。アメリカ合衆国の歴史における光と影の部分の影に焦点を当てて記されています。歴史の暗部を知ることには異存はないけれど、ちょっと息苦しさも感じます。三部構成で一作目の本書は、南北戦争終結後から第一次世界大戦後の又も世界が不穏な気配につつまれる頃までです。2021/06/23
アナーキー靴下
6
「オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史」を若年層向けにリライトした作品とのこと。確かに、近現代史に疎い私にもわかりやすい。ただ、書いてあることは事実だとは思うが、視点が政府や資本家に批判的過ぎて煽動的な印象。絶えず「なんてひどい!」と思わされる感じ。行き過ぎた批判は敵対心を煽り、この本にあるヘイマーケット事件のように資本家に勝利させる結果につながるのでは? と疑問に思った。2020/07/30
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
5
あすなろ書房の書籍を探していてこれにたどりついた。副題に「世界の武器商人アメリカ誕生」とあるように、現在の他国のいざこざに首つっこんでわざと炎上させ自分とこは儲ける、というやり方のベースがよくわかる。2020/03/31
jiangkou
4
KKKの話、黒人差別の話などアメリカの直接、間接による中米支配とスペインを負かしてのフィリピン支配、だまし作戦でのハワイ併合など面白く読んだ。アメリカって人が良い面とバカみたいな面と交互にでてくる不思議な?シンプルな国だなと思った。2017/05/17
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