内容説明
②巻では、、市場と国際的地位を求めて海外進出し、超大国にのしあがっていくさまを、2つの世界大戦を軸に、明らかにしていきます。第二次世界大戦を世界的視野で考察し、特筆すべきことは独自の取材のもと、事実として紹介していきます。その犠牲者は6000万人以上で、その主な国は、ロシア人2700万人、中国人1000~2000万人、ユダヤ人600万人、ドイツ人550万人、日本人311万人とされています。
日本になぜ原爆が落とされたのか、また投下前後の真実が記載されています。
目次
2
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
サトシ@朝練ファイト
34
歴史的偶然で並の人がトップに立ち、自分よりも無能な人間を側近にし、前任者より仕事が出来るんだと虚勢を張るため原爆投下を命令したと読んだ。では、日本軍が中国で「やっちまった事」を記した書物はどれだけあるんだ?2016/06/13
アナーキー靴下
5
2巻は第二次世界大戦の話。ある程度知っていたといえ、日本人としてはつらい部分もあった。私が若い頃は、戦時中の日本がいかに悲惨だったかとか、原爆がいかに恐ろしいものかとか、人間同士が殺しあうことがいかに悲しいことかとか、そういう心情的に訴えかける情報ばかりを与えられていた気がする。もちろんそれも大事だが、本当に戦争を風化させたくないのであれば、この本のように各国の事情や刻々と変わる力関係、誰が得をしたのかといった事実もつまびらかに伝えていくべきだと思う。戦争はただの悲劇として誤認されてはいけない。2020/07/31
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
5
オバマも原爆投下のシーンをみて拍手をしていたという。日本の降伏はソ連の参戦によるものなのに、原爆の”おかげ”であると捏造されてしまった。その神話に酔えるのがアメリカ人なのだろう。2020/03/31
jiangkou
3
第二次大戦史はいろんな本で読んでいてしっているので特に驚き無し。だが、一次大戦が聖戦だと信じ戦争に参加し、平和が実現されなかったアメリカの失望、その反動による二次大戦への参戦躊躇、ソ連が二次大戦で果たした大きな犠牲と役割、その犠牲へのアメリカ人の共感。そしてルーズベルトの死によって生まれた高卒凡人トルーマン大統領、そして原爆投下など改めて違う視点で近現代史を見直せた。若者向けに書いてあるわかりやすい本。2017/05/17
takao
1
オリヴァー・ストーンが語るもうひとつのアメリカ史 のリライト2020/12/17
-
- 電子書籍
- 甘やかさないでメイドくん! 分冊版(1…
-
- 電子書籍
- 花嫁の誓い【分冊】 1巻 ハーレクイン…
-
- 電子書籍
- オトナになれない彼だけど(3) ズレッ…
-
- 電子書籍
- ボードウィン校の悪魔 1巻 花とゆめコ…