- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
絶望の世界のさらに底。貧困街の悪夢…
『海が走るエンドロール』のたらちねジョン氏、絶賛!
ぶ厚い雲に覆われ陽が差さなくなった遥か未来の地球。
植物が枯れ酸素も薄くなった世界。
しかし人類は、人を植物に変える技術を開発し、
わずかな酸素を作り出して生き延びていた。
そんな世界で貧困に喘ぐトーシローもまた、霊花になることを選ぶ。
霊花になるまでの時間を豊かに生きようと、もがくトーシロー。
そんなトーシローの前に、完全に「霊花」となっても動き回る
アイヴィーが現れたことで、トーシローの環境は一変する……
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ねむたろ@積読強化月間!!
2
日本に住んでると他人事じゃね~。想像を超えるメグちゃんの立ち位置の転落っぷりがやばい。しかし転花するって言ってありがとうはマジでキツイですね。すべてのコマが相変わらず芸術的だな…アキラくんすき…叶野さんも、ふたりとも無事でよかった…2022/07/02
MH
1
嫌いじゃない。 暗澹とした世界、人間のエゴ、謎解き。 展開が早いのが更に良い。 ダラダラとロールプレイングするよりは さっさと伏線を回収していく展開に期待。2022/08/27
ネタバレ:トキメキのあまり展開してしまう存在しない記憶たち
1
貧困街の薄暗さよ……2022/06/30
ooooo0000ooo
0
近未来ファンタジー。 前巻から引き続き、ついに転花制度反対派と転花院を守る警察の衝突に至る。そしてトーシローはアイヴィーのいた貧困街へ…。ここに来て完全に群像劇になってきた。 元々この漫画で描かれている世界は淀んでいる世界だが、その底に溜まったヘドロに足を突っ込んだような巻だった。下へ下へ。奥へ奥へ。まだ底の底は見えない。 あれだけ対立していたアキラとトーシローが仲良くなるのは驚いた。案外うまくやるのかもしれない。前巻の最後にヨミコ泣いてたのは何故なのか気になっていたので、それが描かれていたのも良かった。2023/07/18
チョボ六
0
うわー。めちゃくちゃすごい漫画だ…。なんでみんな寄ってたかってトーシローをいじめるんですか、私が絶対守りますって台詞かっこよ。メグちゃん思春期すぎる。2023/04/12