紅の魔女

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  • 電子書籍

紅の魔女

  • 著者名:小森香折/平澤朋子
  • 価格 ¥1,485(本体¥1,350)
  • 偕成社(2022/06発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784037273507

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内容説明

選ばれた者しか読めない魔法の本<サロモンの書>と
ものいうネズミ、パルメザンとともに旅にでた少年ノア。
たちよった街は、かつて魔女狩りがおこなわれ
いまは、新女王来訪にわきたっていた。
ノアは、そこででなぞめいた女性に出会う。
『青の読み手』からつづく
1冊の本をめぐり紡がれる長編ファンタジー第2弾。


「悪用されるくらいなら、サロモンの書は
永久にうしなわれたほうがましだ。
悪魔を呼びだせる書物には、世界をほろぼす力があるのだから。」
(ちっ、そうきたか。)
 ノアは、すばやく考えをめぐらせた。
(本

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ままこ

83
シリーズ2作目。「ナントの魔女」を探しに出たノア。途中で訪れた街で早速ピンチに陥るが、謎めいた凄腕美女に救われる。勝気な女王セシルは女性だからと侮られ改革に難題も付き纏うが、信頼出来る家臣がいることは心強い。ルドン派僧たちに不穏な動きがあり今後の展開が気になる。2022/07/30

ゆのん

52
【シリーズ2作目】『ナントの魔女』に会う為に旅立ったノアとパルメザン。途中、出会ったサンドラは一体何者なのか。一方、パラダイン城を訪問する王女一向。王女の身にも危険が迫っている。ノアを追う怪しい影もチラホラ…。前途多難なノアだがサロモンは相変わらず現れたり消えたり、禅問答の様な受け答え。ページ数は少なく、児童書らしく分かりやすい内容だが秀逸なファンタジーて大人が読んでもとても楽しい。新たな仲間も加わり物語の続きが気になる。2024/03/13

ほんわか・かめ

20
シリーズ2巻目。信仰心はまだないけど志が出来た!主人公の少年が確実に成長しているのが良い。どう決着つけるのかと思ったら、まだまだ続くみたい。戦争を食い止めることができるのか!?2022/11/10

パット長月

15
シリーズ第二巻。第一巻より面白さアップ。サロモンの書の導きに従い「紅の魔女」に会う旅に出たノア君、青の読み手として成長というか、少しずつ覚醒しつつある。第一巻同様ずいぶんと忙しい展開で、細部をいろいろお化粧して重厚な作品にしてもいいんじゃないかと思うが、まあ著者が理想とする進行速度はこんなイメージなんだろう。ともかくも新たな仲間と不穏な雰囲気、そして本命の敵が姿を現し、あと二、三巻は軽く続くかな。期待してます。2022/10/08

杏子

12
勤務校から借りてきて読んだ。シリーズ2巻目。2023/10/01

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