菌と鉄（２）

著者名：片山あやか【著】

講談社（2022/06発売）

• ISBN：9784065281628

内容説明

人類はキノコに支配されていた。脳に寄生することで自由を奪い、思考を奪い、菌類は徹底した管理社会を築き上げた。しかし、ここにイレギュラーが存在する。最強の兵士・ダンテは、ひとりの少女との出会いをきっかけに、この世界の理を覆す決意をした。『進撃の巨人』諫山創が惚れ込んだ、新たなる絶望と抵抗の物語。

弱いから、命で希望を繋いできた。待ちにまったこの時。グラント率いるエーテルの総攻撃がついに始まる。迎え撃つはアミガサ最高幹部『創まりの5人』。この星の頂点、『博士』の計算を狂わせうるのは、『エーテル最後の希望』ダンテ。壮絶極まる戦いの中で、仲間との出会いと別れが、ダンテの心と拳を育てていく!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[地下鉄パミュ]

第10話が最終回のようでした。バトルとしてはひとまず区切りが良いけど、ストーリーとしては中途半端なんだけど終わり？・・・って思わせて続くとです。俺たちの戦いはこれからだになっちゃうかと思ったわ。2巻はバトル巻だった訳ですが、主人公の苦悩や、葛藤も、もう少し丁寧に描いて欲しんだよなぁ。漫画の本編の中に『ダンテに刮目せよ』って有るので、3巻はどうするのか悩みますが、もう少し付き合ってみようと思います。

2022/10/19

[かなっち]

キノコに支配された世界で、人類側のエーテルとキノコ側のアミガサが戦うお話の第２巻です。ずっと戦うシーンばかりで、戦闘が苦手な身としてはツラい展開でした。おまけに菌糸が強くて（体を覆われて窒息です）、人間に勝ち目がないのが切なくなるのです。そんな絶望の中で人間の勝機はあるのでしょうか…と気になる上に、希望の星ダンテ君の活躍も見たいので、引き続き３巻は読むつもりです。

2022/07/17

[ミキ]

最近は絶望スタートからの漫画が多いな。人間VS○○を描くマンガが多い昨今、人間VS菌を見つけたのは良いね。

2022/12/05

[acchi]

借り物。ダンテ確実に成長し強くなってる。

2022/08/31

[よし]

いきなりクライマックスまで到達⛰️鬼滅が展開早いと思ったがそれを10倍くらいにした感じ。でも登場人物が人間味溢れているので共感できる。どういう思考で考えたんだろう👀

2025/04/20