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内容説明
MASTERキートン 完全版 デジタルVer． （1～5集 脚本／勝鹿北星・長崎尚志、6～12集 脚本／勝鹿北星・浦沢直樹）
異色の探偵、登場。コミック界の至宝、完全版で再発掘！！
※この作品は2011年～2012年にカラー完全再録のうえ刊行された『MASTERキートン 完全版』全12巻をデジタル化したものです。
日本人の父とイギリス人の母を持つ、平賀＝キートン・太一は、大学で考古学の講師をしながら、保険のオプ（調査員）をしている。
さらに、英国軍のSAS（英国特殊空挺部隊）で、サバイバル術の教官をしていたという経歴を持つ。
そんなキートンの夢は、考古学者として、幻のドナウ文明を発掘すること。
しかし現実は、いつも危険と隣り合わせの探偵稼業に明け暮れる日々。
砂漠に放り出された際にはその知識を武器に生き残り、テロリストの仕掛けた爆弾はチョコを使って停止させる。
別れた妻に未練を残しながらも、不器用なキートンを叱る娘・百合子、老いてなお盛んな父・太平、保険調査員の相棒・ダニエルらに支えられながら、ヨーロッパ全土を股に掛け、人々の生き様に接し、難事件を解決へ導いていく。
累計1980万部突破。1話完結の学術サスペンスにして極上のヒューマンドラマ！ 第2集！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
owarai
35
キートンを見てると、新しい事を経験し、学ぶことに積極的になる程、人生を謳歌できるのだと改めて思う。夢中になって人生を楽しめてるか、何かに囚われ諦めていないか、自問自答したくなる。2023/05/17
ソラ
31
面白かった。特に『屋根の下の巴里』が良かった。最後にスコット教授が現れて声をかけるシーンはキートン同様込み上げるものがあった。2016/09/25
ルピナスさん
26
キートン先生の考古学への愛がひしひしと伝わって来る一冊。保険調査のオプをして大金を貯め、ある一地域を発掘してみたい夢があるのだというキートン先生。私が今同時並行で読んでいる宇宙考古学の本では、NASA提供などによる航空画像を用いて、実地の発掘に出る前に遺跡を突き止める作業を紹介している。それもかなり多数。キートン先生に教えてあげたいと思っていたら昨日の夢にも出てきた。でも、MASTER KEATONの世界では、うまくいかない現実を優しさと頭脳・技術で解決していくのが魅力なので、知らなくて良いことなのだ。2021/04/11
昼夜
21
他の作品では味わえない満足感。今の情勢での話も読みたいな。2011/10/22
さち
20
いい具合に記憶が薄れまた堪能✨これ大好き。考古学(本業)を利用したサバイバル術で世界の政治的背景もありつつのトラブルをくぐり抜けるフリーの保険調査官。そして夢をもちつつ優しい！かっちょええなあ☺2巻は色々油ものってどのお話もイイ♪2018/11/24
