内容説明
心を捧げた想い人(=リディ)のため、元の世界へ帰りたい――。シオンの悲痛な願い、どうするフリード!?国際会議も幕を閉じほっと一息。執務室に戻ったリディとフリードは、二人と話す機会を求めていたシオンと出会う。何やら意を決したような彼が告げたのは、自分は異世界から転移してきた人間で、元の世界に戻るためにヴィルヘルム王族の力を必要としているという悲痛な願いだった。その中で『桜』という名前を聞き、ハッとするリディだが……。前世と現世、過去と現在の恋を巡る、スリリング・ラブロマンス第7巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
零崎夢織
7
シオンを元の世界に還せる。そのためには王太子夫妻の力が必要でって巻。ラストにいろいろ起こりすぎて次が気になります。2022/06/19
