内容説明
週刊文春の大人気連載「悩むが花」の数千もの人生相談のなかから、厳選した111の解答を収録。国民的作家・伊集院静による、ときに厳しく、ときに心にジーンとしみる、人生のヒント集
※この電子書籍は2019年5月に文藝春秋より刊行された単行本を底本としています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Kumiko
28
読者のお悩み相談に作家が答えるという、私の大好きなパターン。しかし不倫の相談が一つもないな(文春のコラムなのに!)。そんなに深刻じゃない悩みがほとんど。伊集院静という人を私はよく知らないのだが、そういう、回答が難しい悩みに対してバッサバッサと切り捨てたり、案外優しい言葉で励ましていたり、「この人とバーで話したらこんな風に話を聞いてくれるんだろうか」と思わせる。まあまあ下ネタも入れ込んでくるし。卒業旅行にいく娘を心配する親御さんの相談に、「それは卒業旅行ではなく合体旅行です」だって。身も蓋もなさに笑った。2022/07/04
ここぽぽ
16
サラリと読めて面白い。お悩み解決集。笑えるお悩みから、人生の機微まで。元気をもらえた。2024/12/27
り
10
大人の流儀シリーズより、「適当に良いこと言うおっさん」に感じた。印象良くなった。適当くさいけど、芯がしっかりしていて男前だなと。どーんと構えてる感じもまた。お悩み相談に関しては果たしてそれで解決するのかと思うものもあったが、痛快だった! (亡くなられたのを機に、未読だった流儀シリーズを読みたかったが在庫切れのためこちらを。読んで良かった。)2023/12/20
のり
9
ユーモアと優しさと、時々厳しさも。読者のお悩みに伊集院さんがお答えします。クスッと笑えるものやジーンとくるものまで。色々な悩み事があって驚き。「働いたら負け」というTシャツを着て就職活動をしない大学生息子には笑った。2025/03/07
刺繍好きの糸ちゃん
4
訃報に触れ、何年か前に読んだのを思い出して登録す。R.I.P.2023/11/24
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