わくわくライブラリー<br> ゆうすげ村の小さな旅館

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わくわくライブラリー
ゆうすげ村の小さな旅館

  • ISBN:9784061956964

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内容説明

ゆうすげ村のゆうすげ旅館の12か月。つぼみさんはゆうすげ村の小さな旅館を1人できりもりしています。そこに、ウサギやヤマネコやクマたちがあらわれて……。動物たちがおりなす楽しいファンタジーのはじまりです。
やさしさとかわいらしさあふれる幼年童話で、学校や図書館で大人気の茂市久美子が描く心温まるファンタジー。東京書籍小3国語教科書にも掲載され、子どもたちにも長く愛されつづけてきた人気作です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はる

60
茂市久美子さんらしい優しいファンタジー。ゆうすげ村の小さな旅館をひとりで切り盛りするおばあさん。訪れるのは、少し不思議なお客たち……。四季の移り変わりとともに、自然に囲まれた旅館を舞台に描かれる、不思議なお客とおかみさんとの優しいやりとり。続編が出るようですが、旅館のおかみさん、つぼみさんも登場するのかな。2023/07/16

ぶんこ

52
ゆうすげ村の旅館にも動物や妖精たちがやってきました。ウサギダイコンの美月さんのお礼の気持ちが素晴らしいです。茂市さんの作品は、どんな相手でも差別なく優しいおもてなしの気持ちが現れていてホッコリします。柿なますをたまに作りますが、干し柿を入れたことはありませんでした。作ってみたいですが、干し柿は高いので躊躇しちゃいます。う〜ん、やっぱり食べてみたいので、台湾に行った時に安い干し柿が売っていたら買ってきたいです。2016/10/18

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

44
ゆうすげ村は自然豊かな田舎のある村。つぼみさんが経営する村にある小さな旅館の12か月の1年のファンタジー12篇。旅館を訪れるちょっと変わったお客さんと、つぼみさんとの触れ合いがとてもほっこり。茂市さんらしい世界観で、懐かしく温かい気持ちになれる。2021/10/12

ミーコ

43
茂市さんの本は心暖まるお話なので ホッコリします。1番好きだったのが『ウサギのダイコン』可愛い二人が畑にいる姿、頭に浮かびます。『帽子をとらないお客さま』も微笑ましいです。『クマの風船』も良いですね❣️ 動物に妖精 鬼ちゃんまで泊まりに来るつぼみさんの旅館 私も泊まってみたいです。2018/03/19

はるぽん🐰道草中🐱

36
ゆうすげ旅館…年をとったおかみ、つぼみさんがきりもりする、ゆうすげ村にある小さな旅館。お話は12話☆季節のお話にぴったりあった、可愛らしいお客さんがその旅館を訪れる。どのお話も不思議だけど、とってもあったかくて(*^^*)ホテルではなく、旅館っていうのもよいね♪お世話になったつぼみさんへのお礼も素敵!懐かしくて、縁側の日だまりみたいな茂市さんのお話…再読も含め、これから始まる寒い冬に、一冊一冊、大切に読んでいきたいなぁ(*^-^*)2014/11/14

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