烏は主を選ばない（３）

著者名：阿部智里【監、原作】/松崎夏未【著】

講談社（2022/04発売）

• ISBN：9784065274965

内容説明

「八咫烏」の一族が住まう世界、山内で
日嗣の御子の座についた若宮の質草として
「谷間」で生活することになった雪哉。
ここでしか生きられない人々を覗く日々で
雪哉が思いがけず目にすることとなったのはーー？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[にぃと]

若様によって谷間に売り飛ばされた雪哉。若様の意図を汲んだ上で、生来の容量の良さが充分に発揮されて大活躍する。一方、これまでとは違う場所、人々との交流が影響を与える様子もあり、これが今後どんな風に描写されていくのか楽しみ。　次巻は端午の宴が舞台。「主を選ばない」と「単は似合わない」がリンクするという予告は原作読んでてもワクワク。果たしてどんな風に膨らませてくれるのか楽しみだ。

2022/04/24

[毎日が日曜日]

★★★＋

2022/04/30

[まりもん]

Palcyで読了。谷間暮らしに何だか馴染んでいく雪哉。路近の言動が怖いなぁ。

2024/08/12

[もだんたいむす]

澄尾さんは苦労人だ。

2022/05/06

[うさぎや]

3巻は雪哉の谷間暮らし編。路近さんスゴイ迫力……

2022/04/23