内容説明
日本橋で「大江戸よろず案内所」の看板を掲げる『千成屋』の女将・お吟が、大金強奪とこじれた嫁姑の仲を解く。江戸で生きる人々の心を癒す、人情時代小説シリーズ第2弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いつでも母さん
139
少し待った感じがするシリーズ第2弾。タイトル作含む3話。どれも持ち込まれた相談は、千成屋の皆の頑張りで解決する安定感。肝心のお吟の夫·清兵衛の消息は少し進展の兆しが見えたような··次は信濃かはたまた京か⁉️あまり間をおかずに読ませて欲しいのが正直なところだ。2022/05/05
とし
78
千成屋お吟「菜の花の道」2巻。今回も安定感があり、読み終えてスッキリでした、清兵衛さんの消息の進展が無かったのが残念です。 2022/07/04
やま
66
読後感のよい痛快な物語です。よろず相談事を受ける千成屋は、元北町奉行所同心の青山平右衛門が現役の時に、青山より十手を預かっていたお吟の父親丹兵衛とその手下の千次郎、與之助が丹兵衛が亡くなった後。千次郎と與之助は、お吟が営んでいた千成屋で手代として、千成屋で営んでいる相談事を受けます。元同心の青山は、隠居して倅に家督を譲り、倅の嫁に気を使い屋敷に居られなくなり千成屋で相談事の手伝いをします。🌿続く→2022/05/22
クボタ
23
千成屋お吟の続編。待っていた作品。まだまだ続きそうで嬉しい。3つの短編の作品だが勧善懲悪で、単純だがこの様な作品は好きだ。次が出るのを楽しみに待ちたい。2022/06/04
一五
7
襲われて顔に傷を負ったため、呉服商の婿になる話から身を退いた佐之助がいい男。千成屋に持ち込まれるのはやっかい事ばかりで大変。2023/12/16
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