- ホーム
- > 電子書籍
- > 絵本・児童書・YA・学習
内容説明
いなかのネズミが、まちのネズミを招待しました。木の実をごちそうしましたが反応はいまひとつ。後日、こんどはまちのネズミに招待されて、まちの生活を楽しみますが……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
74
『ベルナルさんのぼうし』を描いたいまいあやのさん(この本では今井彩乃)の日本でのデビュー作ということで手に取ってみました。岩崎書店の全5巻からなる『イソップえほん』シリーズの2作目。町に住むネズミに招かれたいなかのネズミ。テーブルには見たこともないごちそうが並んでいます。早速食べようとしたところ……。やっぱり自分らしく過ごせる場所がいいですね。ちょっとした描写がステキな絵本。2009年10月初版。2014/10/13
☆よいこ
64
いなかのネズミはまちのネズミを穀物の種でもてなす。まちのネズミはそれを気に入らなかったようで、今度はいなかのネズミをまちに招待する。見たこともないようなごちそうでもてなすが、人間の声にビクビクし通しだった。▽自分のいえが一番いい。2020/05/14
mug
62
懐かしのイソップ童話。子どもの頃“町のねずみは人間の食べ物を盗って、悪いヤツ!”と思っていたのを思い出した。何十年振りかに読んだら、 それぞれの価値観の違いは受け入れつつ、譲れない部分は大切に自分の中に残したいなぁと思った😊2020/08/31
山田太郎
53
これが元ネタでトムとジェリーにも同じ話があったこと思い出した。こんなあっさりした話だったんだと。絵が気に入ってるみたいだな、うちの娘。2016/05/06
ねむねむあくび♪
50
読友さんの感想を見て借りてみた図書館の本。お話自体は昔から馴染みのあるものですが、今井彩乃さんの繊細で優しいタッチの絵が、大人っぽくて美しい絵本ですね。(⌒‐⌒) キャンパスの布目が味わい深くて、まるで絵が刺繍のような優しさになっています♪(*^^*) 静かなカフェの白い壁に飾られていそうな、素敵な絵にうっとりしながら読了しました(*^ー^)ノ♪2014/10/21