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内容説明
アリがたべものをはこんでいると、キリギリスがやってきてからかいました。アリはたべものをたくわえるために、しごとをつづけます。やがて秋がきて、雪のふる冬がきて…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
クリママ
38
色合いはきれいだけれど、ちょっとわかりにくい絵。それに、物語は、アリがキリギリスを助けないほうがいいな。ハッピーエンドでは、面白くもためにもならない。2017/06/06
くぅ
18
寒さに凍えるキリギリスを見てニタついていたのは我が息子!この話って、アリがキリギリスを助けるんでしたっけ?昔私が読んだものはキリギリス、寒さの中で雪に埋まってましたけど…(4歳5ヶ月)2021/10/08
ヒラP@ehon.gohon
12
誰もが知っている寓話のような気がしますが、改めてアリとキリギリスの対比に違和感を覚えました。 コツコツと働くアリを馬鹿にするのはよくないけれど、コツコツと働くことが幸せにつながるのかどうか、今の社会では説明出来なくなって来ているように思います。 キリギリは芸術家として生活出来れば、それはそれで素晴らしいのかも知れません。 この絵本から、アリのキリギリスに対する思いやりを受けとめることの方が重要のように思いました。 アリとキリギリスに知恵を与えたら、この寓話は別のものになっていくでしょうね。2017/07/23
*
9
古典的な「働かざるもの食うべからず」を振りかざすだけでは立ち行かない時代になってきた。物を作らなければ、運ばなければ仕事とは認めない、という人達がいるのは知っている。それでも「働く」の定義は人それぞれで、キリギリスだって他者の役に立つことはできるはず。2018/04/05
ひぐ
7
めでたしめでたしバージョンだな。音楽をどう収入に結びつけるか。好きなことをどう活かすか。これが大切だと。娘に言い聞かせる。。2020/09/15