内容説明
ウィッチャーのゲラルトは竜退治の騎士の護衛に雇われ、魔術師イェネファーと再会するが!? 人気ゲーム原作シリーズ短篇集第2弾
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
慧の本箱
24
ウィッチャー短編集第二弾。ウィッチャーとしての矜持!人間としての迷いとやさしさと愛!それらは時としてウィッチャーゲラルトを混乱に陥れる。それでもゲラルトの魅力は揺るぎない。愛してやまない魔女イェネファーをめぐっての恋の鞘当て。運命の子シリとの出会い等々読みどころ満載。ウィッチャーシリーズ未読の方々にもこの短編シリーズはお薦めです。2022/11/23
なの
14
短編集を読み終えて、いよいよウィッチャーサーガに突入します。何回か読み返さないと、頭に入らないとこがあるけど、面白く読めました。2024/07/02
イツキ
8
イェネファーを巡る2篇、「可能性の限界」「氷のかけら」、シリとの出会いを描く2篇、「運命の剣」「それ以上のもの」が印象的でした。短編集1ではあまり見られなかったゲラルトの恋愛面の一面が興味深かったです、ドップラーを追いかけるドタバタ劇といった感じの「永遠の炎」もとても面白いです。感情がないと言われながらもどこか煮えきらなかったり、一人の女性に執着したり腹を立てて皮肉を言ったりするゲラルトは人間味があって親しみやすいキャラクターだと改めて感じました。2022/04/03
イコ
6
ウィッチャーは長編より短編の方が面白い気がする、ゲームも小説版も。後々の話に深い繋がりを持つシリの話の運命の剣とそれ以上のものが感動したな。ウィッチャーと言う変異体になる為に生殖機能が失われてしまうってのはありきたりと言えばありきたりだが、子孫を残すってのは普遍的なテーマなので感情に訴えかけるものは強い。一方でゲラルトの母親も生殖機能を失っていたはずだが、偶然子供が産まれて、手放していたりするが、今回偶然邂逅して愛情を見せるから不思議なものだ。2022/05/03
まっちゃん
5
ゲラルトとシリの出会いのほか、ドゥドゥとの出会いや産みの母との邂逅など思いの外盛りだくさんな1冊で楽しめた。2025/03/09
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