東京ネオンスキャンダル(2)

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東京ネオンスキャンダル(2)

  • ISBN:9784065272732

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内容説明

その雑誌には人々の“秘密”が載っている。新入社員の葉山が配属されたのは週刊スキャンダル編集部。芸能人の不倫から犯罪の裏側までを過激に掲載し、一部からは「マスゴミ」とも蔑まれている写真週刊誌だ。配属早々、女性カメラマンとコンビを組まされることになった葉山は、訳もわからないままに六本木へと向かう。そこで待っていたのはスクープの反響をおかずに自慰を行うとんでもない秘密ジャンキーであった……。

世間がぐちゃぐちゃになるような記事が欲しいの──。マスゴミ的週刊誌「スキャンダル」。新人記者の葉山は、美人で巨乳のエースカメラマン・黒羽根とともにアイドルの自殺事件を追うことに。次々に明らかになるアイドルの闇。誰が、何が、彼女を絶望に至らしめたのか…。清き偶像の裏に蠢く歪な欲望の実像を暴け! そして、次の取材ターゲットは有名人御用達の会員制“違法売春サークル”。女子大生が売られる地獄に潜入せよ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

山口透析鉄

9
この作品もマガジンポケットで最初の方からちびちび読んではみていますが、FLASHやFRIDAYというよりは今はなきFOCUSというか、斎藤十一の下衆な週刊誌路線そのものなので、正直もう読むまでもないなと判断した作品の1つですね。 現実の政財界スキャンダル等々の方がずっと興味深い(昨今の統一教会/統一協会絡みの一連の話とかが好例でしょう)んで、要は作者陣の想像力等々が現実には全然敵わないので、ああこういう作品じゃ………という膨大な作品側の1つですね。 巻き返して良質な作品になればイイんですが………2022/05/29

歩月るな

4
「世間がぐちゃぐちゃになるような記事が欲しいの」暴くモノの本領発揮、商業露悪週刊誌エンタテインメント、アイドルの自殺事件を追う第2巻。悪を以って悪を制す、非合法捜査。職業が晒し屋であるってだけで、足を使って調べていく展開はまさに探偵ものである。嘘は芸能界における武器、とか、ドブネズミたちにおいては、謎が主食の魔人探偵と行動原理は変わらない。あくまで、人間の本質を描いているだけである。葉山が「なろう作家」であると言う「恥部」が本業に活きているように。人身売買サークル編突入、ワトスン役の単独行動、実直である。2022/04/17

毎日が日曜日

2
★★★2022/03/14

mt.gucti

0
原作が別だと違う展開が視られて嬉しい。ちょっと矛先が変わってお? と思った巻2023/04/16

KUU

0
アイドルのストーカーの犯人が同僚なのは面白かった。 しかし、酒豪で塩対応な合法ロリアイドルは一部で熱狂的なファンつくよなー2022/10/08

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