内容説明
ぬいぐるみと素子さんが繰り広げる不思議生活。わにわには、今日も筆を元気に走らせる! わにちゃん大行進、開始!? ーーぼくを覚えてる? 素子さんちに棲む、ぬいぐるみのわにわにだよ。好評につき、続きを書いたんだ。今は本がでるんで、お風呂に入っていたところ。えっ、お風呂との関係? ほら、著者近影ってあるでしょ。だからきれいになったというわけ。えへん。今回もぬいたちの悲喜こもごもがいっぱい。12の楽しいお話です!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みのくま
16
わにわに可愛いっ!では終わらなくなってしまうこの異常性。新井素子の特殊性、異様性に触れてしまい、楽しんで読んでるけど何か普通じゃない気分を終始味わうという不思議な一冊。ぬいぐるみが生きているというのは何となくわかるんだけど、ぬい達は新井の中で人格(ぬい格)だけではなく、派閥を作り社会を持ち、ついに宗教家まで出てきてしまう。小説家の想像力はすごいんだと言ってしまうのは簡単だが、ちょっと可愛いではすまされない異様さだ。大塚英志が可愛いについて分析しているので、それをしっかり勉強した方が良さそう。ともかく最高。2018/02/11
海星梨
3
KU。この前、IKEAで安くなってたサメとタコを購入したけど、ぬい格があるとみなすどころか名前さえつけんな。どこまでも想像が深く広がっていく作家の習い性みたいなのはわかるけど、現実に物体としてある、ぬいぐるみでやってしまうと、統合失調症とかを発症してしまいそうだ。。。2024/07/10
soundsea
3
にくざがの神を信じたらこのげんこうおあわらいかな……だめかな……2010/07/24
KT1123
2
新井素子さん宅のぬいぐるみのわにわにが、同居する400匹のぬいぐるみ(の一部?)を紹介するという内容の本第二弾。というか、発想がスゴいなあと思うことが多々。その割には常識的というか古風なところもあるなわにわに、とか(笑)いや、ぬいぐるみ一体一体にどれだけ思い入れがあるのか(作者のみならず旦那さんも)2025/06/29
三毛招き
1
にくざがの神を信じましょう/前作に引き続き、ぬいへの愛情にみちみちた本2011/07/19
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