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内容説明
革命×オメガバース話題の宮殿ファンタジー
本当はずっと探していた…愛することを、愛されることを。
あの娘は私の<運命のつがい>なのかもしれない…
α、β、Ωの3つの性が存在する18世紀フランス パリ。
Ωの少女・フランは、ベルサイユ宮殿で兄の仇と再会。
その正体は、美しきαの国王・ルイだった──!!
誰よりも秀でたαであるがゆえに、家族にすら愛されず育ったルイは
マリー=アントワネットとの政略結婚に希望を抱くが…
この結婚がやがて“革命による殺戮”を招く未来を予見してしまう――
以来、革命を回避するためだけに生きてきたルイだったが、
フランに惹かれる心を自覚し…孤独な使命と、愛の間で揺れ動く…
さらにそこへ、“革命の首謀者”が現れ――!?
愛と陰謀が渦巻く、壮麗ファンタジー!!
電子限定特典!雑誌掲載時のカラーイラストをそのまま収録!本文も一部カラー化!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
陸抗
21
ルイがマリーアントワネットと距離を置く理由と、ルイの過去。小さい頃からずっと愛情に飢えて、これからも我慢し続けるつもりなのか。フランス革命が回避出来るとは思えないけど、身代わりを立てて逃げおおせたりとか。でも、そのときの身代わりってきっとあの人になってしまいそう。全ての人が助かる方法は無いにしても、せめて犠牲は少なくなってほしい。2022/03/23
歩月るな
10
誰よりも秀でたαであるがゆえに、父にすら愛されなかったルイーーというあらましが語られつつ、クレリの出会いへの回想が、彼の昔の夢として収束しつつ、フランにもちょうど同じような長い話を語っている、という納め方が、というか一話一話の切り上げ方が、しっかりしていてすごい。どっちにどうなるのかしらね。内容と言うか、この一冊の内容がまるまる裏表紙のあらすじで説明されてしまっているのが、まとめるの巧いなと感心してしまう。「革命の首謀者が現れ――!?」ってそれ3巻の内容に踏み込んでるんですがこの巻では何も起こりませんね。2022/03/01
ぱやん
3
この表紙に惹かれて1巻と併せて購入。「そうきたかぁ」とわくわくする展開。次巻も楽しみ。フランス革命ものだから歴史改変は無理だと思うけど、なんとか無理のない範囲で幸せなラストに着地してほしい。2022/03/13
skr-shower
1
色々秘密が明かされる。ドラマチックな時代にΩパース、買ってもいいかな。次も楽しみ。2023/07/14
からから
1
愚かながらも気立はいいってのは定番だけどもねえ。という気持ちが少しあるが…まあほんとにそこは定番として。 王妃のキャラ好きだよ。そこは王も同じでだからこそ足掻いてんだろうけど。2022/08/23