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内容説明
王は革命に殉ず…絢爛ヒストリカルロマンス
「お前のような娘は、幸せになるべきだ
私以外の誰かと…」
α、β、Ωの3つの性が存在する18世紀フランス パリ。
αの国王・ルイと、Ωの少女・フランは
仇と復讐者でありながら“運命の番”として惹かれ合う――。
の首謀者…ロベスピエールを追う。
夫・ルイがフランに好意を寄せていることに、気付いてしまった妻のマリー。
愛する人に愛されない悔しさ…そして、フランへの羨望で自暴自棄のまま参加した夜会で
Ωの発情を抑えきれなくなったマリーは、王妃にあるまじき不貞を…!?
一方ルイは、フランへの想いを押し殺し、全人生を賭けて“血塗られた革命”の首謀者…ロベスピエールを追う。
国家を揺るがす、ロベスピエールの野望とは――!?
愛と陰謀が渦巻く、壮麗ファンタジー!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
陸抗
24
フランとアントワネットの友情の固さは揺るぎなくなったけど、ルイとロベスピエールがフランを挟んでの三角関係になりそう。それだけで終わらなさそうだし…。アントワネットの子供の父親と思われる人物も現れて、このままでフランス革命は回避出来るのかな。2022/07/28
歩月るな
11
端的に言って脳が破壊されるまくる。覚悟決まり切ってるフランとマリーの友情が美しすぎるのですが、フェルゼン伯がこんな絡み方をしてからのロべスピ本格参戦で目まぐるしいったらない。だって、実質、登場人物4人+2人増えて6人の関係性だけでここまでぐっちゃぐっちゃにしながら謎を含めつつのオメガバースと恋愛観と結婚観と未来視。ところどころに物語を邪魔しないコメディ要素を挟んでくるところが実にニクい。整理出来たところでフランにとってルイが兄の仇であるという軸をブレさせず、更に強固な柱にしていく語り口、見事。4巻来年かよ2022/07/26
ぱやん
3
フェルゼン伯爵とロベスピエール登場。史実にオメガバースを絡めて「なるほど、そうきたか」と納得させられる展開。続きが待ち遠しい。2022/08/12
Yasuko Yamamoto
1
フェルゼンか、ベルばら思い出した。2022/09/03
からから
1
はよ素直になれやとなる三巻。いやほんと、こいつが素直に人を頼ることを覚えたら話丸くおさまらない? ならないですねロベスピエールくんを吊るまでは。今のところは予言が揺らがない以上、そこをどうこの作品独自のにして落としていくか,という話になるんだと思うけど……変わるかな?どうだろう2022/08/23