出版社内容情報
★「半分勝つ。小さく完成させる。よく笑う」……
日常に効く、ブッダの教えでもう悩まない、苦しまない。
★ベストセラー『怒らないこと』著者で、
仏教の原点を伝えるテーラワーダ仏教の長老が、
ブッダの実学をまっすぐ示す。
★「降りかかってくる問題」に目を向けるのではなく、
「受け止め方」に目を向けることが大事。
「働く意味がわからない」
「人間関係に翻弄される」
「怒りや劣等感で苦しい」――
すべて物事を複雑に考えて、悩まなくていいことで悩み、
人生に「つまずいて」いるから。
私たちは、「心の三毒(欲・怒り・無知)」をよく観察して、
与えられた環境に懸命に適応していくしかない。
環境に文句をいうのではなく、
その環境で生きる力を身につけるしかない。
そのためのヒントとは……。
●苦手な人がいる → 「自分の役柄」を演じ切るだけ
●何のために働いているのかわからない → そもそも働くことに意味はない
●向いていることが見つからない → 「頼まれること」から考える
●他人がうらやましい → 「必要なもの」はすでに持っている
●みんな自分勝手でイヤになる → 他人に厳しいのは「自分を理解していない」から
●劣等感や優越感が強い → それを「発病」させないことを考える
●怒りが抑えられない → 「心の三毒(欲・怒り・無知)」をよく見る
……など、「今を精いっぱい生きる」
「環境に適応して生きる」考え方・実践を伝授。
悩んだり苦しんでいるなんて「損」!
本書で幸せに生きる道をひらきましょう。
※本書は、著述・法話を精選し、時代に即した加筆・再構成を加え、今日の課題に応える一冊に編んだオリジナル文庫です
【目次】
《第1部 苦しみや悩みから解放される考え方》
●第1章:「仕事」につまずかないヒント
●第2部:「人間関係」につまずかないヒント
●第3章:「自分」につまずかないヒント
●第4章:「ないものねだり」をしないヒント
●第5章:「比較」で心をすり減らさないヒント
《第Ⅱ部 幸せに生きる、善く生きる考え方》
●第6章:「わかり合えない」理由を考えるヒント
●第7章:「わかり合えない」を乗り越えるヒント
●第8章:「逆境」に打ち克つヒント
●第9章:迷いを減らす「意味ある生き方」のヒント
●第10章:今日から動ける「意味ある生き方」のヒント
※本書は、著述・法話を精選し、時代に即した加筆・再構成を加え、今日の課題に応える一冊に編んだオリジナル文庫です



